AKIBA-2050 量産機ちゃん

by ばりかん

アンとベティとクララはミーナをベースに量産化されたセクサロイド。
オミットされたのは主にメイドロイド機能。
なのでやることはひとつ！

「「「マスターにキモチヨクなってもらいます！」」」

「なんで俺!?イヤじゃないけどいっぺんに三人はシヌ！空っぽになるって！！」
「そうですよぉ！マスターはあたしだけのマスターなんですからぁ！」
「まぁまぁ、マスターさんもミーナさんも落ち着いて下さい」
「そうだぞー、抵抗は無意味だぞ、エロマスター♪」
「…クララ、がんばるから。遠慮なくキモチヨクなって…。」
「だ、だから三人がかりはやめろって！一人ずつならいいから！」
「マスター！」
「ミーナ！今度はバッテリー切れとは言わせん、量産機たちから俺を守れ！」
「はい！」
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「…マスター、すみませ～ん。縛られちゃいました～。」
「なんでオリジナルが量産機に負けるんだよ？」
「あら、手練手管はオリジナルより上ですわよ？」
「えー！オミットしてないじゃん！」
「はっはーん、舐めちゃ困るぜエロマスター？逆にあたいらが舐めてやるよ♪」
「うん、クララ、マスターの熱くて濃い精液、いっぱい飲みたい…♡」
「よし、クララ、エロマスターを楽しませようぜ！同時攻撃だ！」
「うん…♡」
「あっあ、二人がかりで舐めるなしゃぶるな弄ぶなー！」
「…んふ、タマタマ上がってきてる…、お尻もキュウキュウ…イクの？マスター？」
「たくさんかけてくれよな、エロマスター…！」
「あっ、あっ、あ…！！」

どっくん、どっくん、どっくん、とくっ、とくっ、とくっ…。

「んむ…ごっくん♪」
「あー！クララ！そこで飲んじゃうのかよ～。エロマスターの精液、あたいの顔にぶっかけて欲しかったなー。」
「今夜のマスターの初精液はクララのものなの♪マスターさえよければおしっこだって飲んであげる…。」
「んまー、クララったら積極的ね♪」
「あー、マスター、なんでガマン出来ないんですか!?お夕飯、精力の付くメニューだったのにー。」
「そんなこと言われてもなー、俺だってツライんだよー！」
「マスターさん、次は私の番ですよ？」
「アン姉まで積極的だ！あたいも負けてらんねぇぜ！」
「アン！出したばっかりなのにすぐ準備なんて…アレ？」
「ふふふ…どうですこのテクニック。ほら、そしてここなんてどうです？」
「あ、あ、あ。」
「えー、マスターのがあっという間にお元気にー！アンさん、そのテク、教えて下さい～！」
「ミーナ！関心してないで助けろー！」
「動けませ～ん！！」
「それじゃ、失礼しますね。マスターさん♡」

ぐにゅるんっ！
ぬ"ぬ"ぬ"るぅ…！

「あああ、アン…！お前の中、なんでベティみたいなチューニングに…！」
「んふ…私たち姉妹でデータを共有してるんです。キモチイイですか…？」
「んあっ、キツキツだ…！じゃあクララも…？」
「…うん、でもクララはおクチがいいの。飲むのダイスキだから…。」
「はっ、はっ、はあっ…！マスターさん、マスターさん…！！」
「あ…あああ、アン…、アン…！」

ぶびゅるんっ！どぷぅっ！びゅるっ…！

「はぁあ！熱い！私の中、ヤケドしちゃう…！でもいい！もっとメチャメチャにしてぇ！！」
「アンっ…！」

どっくんっ！どっくん！とくんっ、とくっ、とくっ…！

「アンさんやめてー！マスターが再起不能になっちゃいますー！！」
「ふー、お腹いっぱいですわ…とても素敵でしたわ、マスターさん♪」
「なぁなぁ、エロマスター、あたいもパラメーター、また調整したんだぜ？さーて三回戦～♪」
「こ、こらベティ、もう出ないって…！」
「なんだよぅ、クララやアン姉には出しまくったのに、あたいだけのけ者かよぉ？くすん…」
「ベティ…？」
「あたい、がんばるからぁ、熱いのくれよぅ。」
「うーん。」
「ちなみにマスターに拒否権はないからな！とりゃっ！！」
「あ"ー！そんなに手荒に扱うなー！ってまた元気に…？」
「よっしゃ！あたいの指テクもいいだろ!?いくぜエロマスター！」
「あああ～！」

くちっ、
ぐぐ、ぐ…、
の"るんっ。

「ああ～、ベティ、ベティの…キツキツでキモチイイ…！」
「んふ、エロマスター用にカンペキにチューニングしてあるからな、たまらないだろ？」
「あああ、すっげーご褒美！ダメだ、さらに元気になってしまう…！」
「マスター！堕ちないでー！あたしのだってキモチイイって言ってたのに～！」
「あ…ゴメン…ミーナ…今はベティに包まれていたい…！」
「嫌ぁ！マスター！しっかりして下さーい！」
「あ、ダメ…だ…！」

びびゅっ！ぶびゅっ！！どびゅっ！！！

「ベティー！ベティベティ！！」
「あー！エロマスターの精液サイコー！あたいが満たされるー！！妊娠出来ないけど妊娠しちゃうー！！」
「ダメだ、止まらない！ベティをメチャメチャにしたい！！大好きだー！！！」

どっくんどっくんどっくんどっくん…！！！

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「んふふー、エロマスターってば、なんだかんだ言ってあたいに夢中なんだな♪」
「まぁな…でも…ミーナだって美奈モードになったら…。」
「んー、エロマスター、あたいの中で今でも元気じゃないか。また出そう？」
「あ、その締め付け、いい…。」
「エロマスター…、いいんだぜ、あたいに鞍替えしたって。受け入れたげるよ？」
「そ、そうだな…」
「ひと言で済むぜ、『管理権限移行、ミーナからベティへ』って。」
「ベティ…」
「そしたらエロマスターに相応しい極上のキモチヨサが手に入るんだぜ？」
「ベティ…。ああ…わかった…かんｒ…」
「ダメっ！！」
「…ミーナ…」
「なんだよ、邪魔すんなよミーナ、エロマスターはもうあたいのもんなんだから。身も心もな。」
「ダメっ、ダメっ、絶対ダメ！」
「うっさいなー、ホラ、エロマスター、言ってやれよ『かんりしゃけんげんいこう』って、な？」
「お兄ちゃんを取らないで！お兄ちゃんは美奈のものなの！お兄ちゃん！！」
「あーもううるさい、アン姉、クララ？」
「ええ」
「うん。」
「お、お兄ちゃ…！うぐ、うー、うー！」
「…ミーナ？…美奈…？」
「あたいだって美奈にそっくりだろ？あたいにしちゃえよ、エロ…ううん、マスター？」
「ベティ…」
「なんなら『お兄ちゃん』って呼んでやるよ…？」
「ああ…管理者…権限…移行…」
「ふふっ…」
「ミーナから…」
「うー、うー！！」
「美奈へ！！」
「え、エロマスター!?」
「量産機もキモチイイけど…やっぱり俺には美奈しかいないんだ！」
「な、なんでだよー!?」
「すまん！安全プロトコル起動！量産機全停止！！」
「マスターさｎ…！」
「エロマs…！」
「あ…！」
・
・
・
「マスター、マスター！」
「あー、ミーナ、頬ずり痛い。」
「だってだってだってー！あたしてっきりマスターが堕ちちゃってベティのものになったとばかり…！」
「実は爺さんに頼まれてた。」
「プロフェッサーに？」
「ああ、『量産機が暴走したら止めるように』ってな。」
「暴走？」
「人間に管理者権限を移行させようなんて普通じゃないだろ？ああいうのを暴走って判断していいらしい。」
「でもあたしだってたまにマスターに危害を…。」
「ミーナは別格。Type-n魔改造のオリジナルだからな。感情構造が違うんだよ。どれくらいお前と一緒だと思う？」
「…。」
「それとだ、今度から『ミーナ』でなく『美奈』って呼ばなきゃな。」
「あ、それっていいんですか？あたしが美奈さんになっちゃいますよ？」
「うーん、とっさに言っちゃったからなぁ、まぁ美奈も許してくれるだろう。なぁ美奈？」
「『はい。お兄ちゃん。これからもわたしをよろしく…。』って、アレ？あたし…？」
「うん、エミュレーターの美奈もオッケーみたいだし、今日からお前は美奈ということで。」
「はい、マスター！」
「そういう時は『お兄ちゃん』って呼んでくれよー、美奈ぁ…。」
「あ、はい、お兄ちゃん！うふふ…。」

ちなみに量産機はこの後改良され、機能制限のためのチョーカーを付けるモデルに変更、販売された。
見た目はいつもの彼女たちだが、旧バージョンを知るものには『瞳の奥の輝きが失われた』と言われ、一部で不評を買った。
だが安全なセクサロイドの普及を目指すプロフェッサーたちにとっては、苦渋の決断でもあったのだ。
「セクサロイドの普及」が目指すものが明らかになるのは、プロフェッサーの死後、10年経ってのこととなる…。