AKIBA-2050_06
by ばりかん
最近ミーナの様子がヘンだ。
なんかホントに美奈みたいな振る舞いをするようになったのだ。ちょっとコワイくらいだ。
試しに美奈が大好きだったイチゴのショートケーキを買って来たら、我を忘れて大はしゃぎしてた。
セクサロイドのエネルギーはバッテリーからの電気と生体維持のための俺の精液だけでいいのに。
そのケーキに暖かい紅茶を付けたらミーナは俺に抱き付いてきた。
「あはははは~、マスター、大好き―♪」
「おいおい、こんなもの食べられるのか?壊れないか?」
「いいんですー、女の子は甘いもので出来てるんですからー。」
「なんだその理屈、おまえ、自分のマニュアルのデータ、読んでみろ。」
しばしの沈黙。
そしてミーナはこっちを向いたまま泣き顔になる。
「ほらみろ、またあの爺さんのとこでグロ大会なんてイヤだからな。」
「マスターが見なければいいんですぅ!」
「おまえ、食えないの判ってて自己破壊のためにケーキ食うのか?ロボット三原則知らんのか?」
「?」
「『ロボットは人間に危害を加えない限り、出来るだけ自己を守らねばならない』ってやつだよ。」
「でもケーキ…マスターと一緒にお茶したいですぅー。あとロボットじゃなくて…」
俺たちは声を合わせて、
「「セ・ク・サ・ロ・イ・ド・!」」
と、言い切った。なんだよこの息ピッタリなのは。
「分かって頂けたらよろしいのですぅ。」
「あーあー、お前なんてロボットで十分だ。それになー、おまえ最近、私物増えてるぞ。それは別に構わんが…。」
そう言うと俺はミーナの私物の入った段ボール箱を彼女に突き出し、おもむろに開けてみせた。
中にはキラキラしたガラス玉やプラスチック製のブレスレッド、クマの縫いぐるみ、花をあしらったカチューシャなどなど…。
全くもって少女趣味全開で、事情を知らなければミーナを普通の女の子と勘違いしてもおかしくない。
「これがなにか?」
「あのなぁ、俺もおまえの趣味にとやかく言いたくはない。だがなんで美奈の模倣ばかりする?こういうの見る度に心が痛いんだよ。別に美奈を真似しなくてもいいんだぞ?」
「…でもマスターはあたしに美奈さんの面影を見ています、ですからあたしは…。」
「ならば質問だ。」
「?」
「俺に犯される美奈のキモチってどんなものなんだ?やっぱり親しい親戚との信頼関係を壊されるショックが大きいか?」
「え、それは…言えません。」
「どうして?」
「美奈さんのプライバシーの侵害にあたるからです。」
そう言い切るミーナの態度に俺はギョッとした。まるで昔から美奈を知ってるかのような物言いだったからだ。
少々たじろぎながらも俺は言葉を続ける。
「で、でもおまえはセクサロイドだ。マスターである俺からの性的要求は拒めない。」
「はい。」
「なのに美奈の模倣をする。おまえは俺に美奈の思い出を汚させてるとは思わないか?」
「そんな…あたしはマスターの要望に応えたいだけです…。」
「やりすぎなんだよ…おまえはおまえでいいじゃないか…。」
「あたしには…自分なんてありません。。マスターのご要望にお応えするだけです。」
うーむ、意見は平行線だ。こうなったら禁断の言葉でミーナの反応を見よう。
「ミーナ、セッ〇スしたくなった、処理してくれ。」
「え? マスター、いきなり何を?」
「今日はお前が上だ。」
「あ、はい。わかりました。騎乗位ですね。」
「それも美奈を完璧に模倣したうえで、だ。」
「!」
「さあ、なり切ってくれ、ほら、美奈。」
気まずい沈黙が流れる。やり過ぎたか?
「…うん、お兄ちゃん…あたし、ガンバル…。」
うわ、この健気さ、美奈そっくりだ。声も似てる気がする。
ミーナはそう言うなり、まずシックスナインの体勢で俺の性器をしゃぶり始めた。
「ん…んん…ぷはぁ…お兄ちゃんも…あたしの…キモチヨクしてぇ…。」
「み、ミーナ…?」
「美奈だってばぁ…、早くぅ…。」
俺は言われるがままミーナのオ〇ンコにむしゃぶりつき、舌でク〇トリスをほじり出し、愛撫する。
「ああうぅ!いいのぉ!キモチイイのぉ!!もっと!もっと!!」
俺の愛撫でコリコリになったク〇トリスをミーナの望むまま前歯で甘噛みする。
「ひぃんっ!スゴイ!スゴイの来るのぉ!お兄ちゃん!お兄ちゃん!!あああああああああ!!!」
俺の性器を固く握ったまま、ミーナは絶頂を迎える。これが美奈のそれかと思うととても生々しく感じてしまい、俺の性器は限界まで怒張してしまった。
「…あ…お兄ちゃんの、大っきい…いいよ…受け止めてあげる…。」
そういうとミーナは躰をヒクつかせながら俺の性器のてっぺんに自分の性器をあてがい、腰を下ろす…!
「んん…んぅ…んんん…。」
ミーナは呻きながら、俺の性器の半分ほどを飲み込んだ。
なんだ…?いつもと感触が違う…?まるで初めてみたいなギュウギュウさに俺は…
「んっ、キツっ…!」
と、思わず声を漏らしてしまう。
瞳に涙を溜め、俺を見下ろしながらミーナは、
「お兄ちゃんに…んっ、美奈の…はじめて…あげたんだからぁ…!」
と、嬉しいのと切ない感情がない交ぜになったような言葉を返す。
ああ、ホントに美奈が言いそうな台詞だ。
「お兄ちゃん、はひっ、あたしに…お兄ちゃんの熱いの…んんんぅ…赤ちゃんの素…ちょうだい…。」
『赤ちゃんの素』という言葉に俺は反応してしまった。
それは昔、美奈と一緒に風呂に入ったとき、美奈の裸体を見て怒張してしまったのだが、美奈は興味深々で、
その仕組みについて色々と聞いてきたのだ。
もちろんその頃の俺にも性知識はあったが、まだ〇学3年生の美奈にどう説明していいか困ってたところ、
『あ、コレってあたしのオ〇ンコに入るんでしょ?』
と察してくれた。
どこでそんな知識を得たのかは知らないが、結構正確な知識だった。
『で、お兄ちゃんの中から赤ちゃんの素が出てきてー、あたし、ママになるんだよね♪』
と無邪気に笑った。
こんなの見て怖くないの?て聞いたら、
『えー?どうして?お兄ちゃんのだもん、きっとキモチイイよぉ』
と、明るく返す。
そんな美奈の反応に俺は、この笑顔を曇らせちゃいけない…と固く誓い、美奈を置いて慌てて風呂から逃げ出したのだ。
そして今、俺はミーナという躰でその誓いを破り、彼女の最深部へと突き進んでいく…!
「あっ!あっ!来るっ!来るのぉ!奥のコリコリした部分に入ってくるのぉ!」
そしてミーナは単調なピストン運動から、腰にヒネリを加えた動きに変え、俺の性器を刺激する。
その動きの巧みさに、俺はまた呻いてしまう。
「…止まらない、止まらないのぉ…キモチ良過ぎるよぉ!ダメなのにぃ…!!」
ギュウギュウな締め付けと、ミーナの中から分泌される愛液でヌルヌルな感覚、
俺はもう絶頂を迎えそうだった。だがミーナは荒い息を吐きながらもまだ絶頂には遠そうだ。
俺はミーナの左手を取ると、そっとお互いの手を絡めた。
「んんぅ…お兄ちゃん…?」
「一緒にイこう、『美奈』…」
「お兄ちゃん…!」
俺に貫かれ、瞳に涙を浮かべながらもミーナは笑顔になった。
「あっ、あっ、お兄ちゃん、お兄ちゃん、あたし、もう、もう…!!」
「あ、ああ、『美奈』、俺も、俺も…!」
「お兄ちゃん、イクっ、イクぅぅぅ!!!」
「『美奈』、出すぞ!受け止めて!」
ドックン、ドックン、ドックン…。
俺は特濃の精液を大量にミーナの中にぶちまけた…。
俺と繋がったまま、ミーナは俺の胸に躰を預けてくる。
「はぁ、はぁ、はぁ…キモチ…ヨカッタ…?お兄ちゃん…。」
「ああ、『美奈』…最高だったよ…。」
と、ミーナと繋がってる部分の中で何かが切り替わる感触がした。
「『美奈』?」
「…ください…。」
「どした?『美奈』?」
「その名前で呼ぶのはぁ、やめて下さいー!!」
美奈…いや、ミーナが激怒していた!
「あーもう!全っ然キモチヨクなかったですよあたしはぁ!!!」
「え、え?どうしたのミーナさん?」
「細かいことは言えませんが『切り替わる』と『キモチヨサ』まで『あっち』が取ってっちゃうんです!!」
「は?」
「あたしはミーナ!ミーナですぅ!!」
なんかスゴイおかんむりだ。模倣のやり過ぎで別人格でも出来たみたいだ。特に今のミーナがそうだ。荒れ狂ってる。
「マスターはあたしのモノですぅーー!!!」
「なんだそりゃ!人をモノ扱いするな!立ち場が逆だろ!」
「いいんですぅ!もうケーキも紅茶も大っ嫌いですぅーー!!!」
ああなんか、ミーナらしさが戻って来た。よかったよかった。
だがな、ミーナ、荒ぶるのは俺の性器を抜いてからにしてくれ、痛いよ…。
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