入江小学校 シール集めが好きなおんなのこ
by もっさうめし
「大野君!」
冬田さんだ。
彼女をふってから顔を合わせるのが気まずくてちょっと避けていた。
でも、なんでここに?ここは男湯だ。
「おじいちゃんと一緒にきたから、今日はこっちに入ったの。」
ふられたことなどきにしていないように、ふるまう彼女。
はだかの彼女は服を着ているときにはわからないおんなのこらしさを見せている。
「ねぇ、背中流しっこしようよ。」
同級生のおんなのこの体への興味にあらがえず、ぼくはてをひかれて洗い場へと向かう。
「じゃあ、あたまからあらったげるね。」
カランからおけにくまれたお湯があたまのてっぺんからかけられる。
シャンプーがつけられて、泡立たされていく。
人にやってもらうのは気持ちがいい。
彼女はシャンプーを洗い流さず、そのまま背中を洗い出す。
「わたし、まだ体洗ってないから、まだ目をつぶっててね。」
石鹸を塗られた彼女の手がぼくのからだをなでまわす。
背中からまわされた手。
そして、背中にやわらかいものが触れる。
さっき見た彼女の体が思い出される。
「大野君を洗い終わったら私の番だからね。」
耳元でささやく。
手は絶え間なく動き、下半身へと移る。
「大野君のちんちん、かちかち。」
はずかしくなる。
つまさきまで洗い終わると頭からお湯がかけられる。
「はい、おしまい。次は私。」
目を開けると、目の前に彼女の股間があった。
丸みを帯びた谷間を思わず凝視してしまう。
彼女は背中を向けると、
「お願いします。」といった。
彼女がやったように頭から洗い始める。
見た目よりも長く、そしてやわらかい髪。
背中からおしりに向けて、タオルでこする。
「ちょっといたいかな。手で洗って。」
言われ通りに手でこする。
背中はよかったが、背中から手を回すにはぼくのつっかいぼうが邪魔をしてしまう。
仕方ないので、彼女の前側に回って洗う。
目を閉じている彼女。
どれだけからだをみてもいいといわれてるような気がした。
おっぱい、アソコ。しっかりみて焼き付ける。
「大野君?どうしたの。」
「ああ、ごめん。」
やわらかいおっぱいの感触。
「ねえ、大野君。」
「何?」
「ずっとおっぱいばかり洗ってるんですけど。」
はずかしそうに抗議する。
「ああ、ごめん。」
はずかしい。
ゆっこりと下へ。
「そこは、汚れがたまりやすいから、やさしくていねいに、ね。」
アソコ。興味から開いてみる。しわがいっぱいだ。
指でやさしくこする。
ときどき、冬田さんが「あっ」と小さな声を出し、「びくっ!」て震える。
なんだかかわいく思えてきた。
足の裏まで洗い終えると、お湯をかける。
「ありがとう。きもちよかった。」
ぼくは、お礼を言っていなかった。
「こちらこそ。」
「ねぇ、いっしょにサウナに入らない?」
:
サウナは結構広い。
湯気でなかはあまりよく見えない。
離れて、ぽつりぽつりと人がいるようだ。
テレビで相撲がやっている。
「ここにしようか。」
促されて座る。
「わたし、知ってるんだよ。大野君がエッチな目でさっき見てたこと。」
図星だ。
「えっと、あの…。」
「いいの、見られてわたしもエッチな気分になったから。」
おんなのこもエッチな気分になるんだ…。
「ここ、おとこの人同士が、エッチなことしてるんだよ。」
「あのどういう…?」
「ここでわたし覚えたんだ。どうすればいいか。」
彼女がぼくのちんちんをさわる。
「わたしでこんなになったんだよね。ふったくせに。」
「ごめん。なんか…。」
「いいの。だから、ご褒美…してあげる。」
柔らくあたたかい彼女のくちびるがぼくをくわえる。
「ああ、なにを!」
彼女の指がおしりの穴へ。
僕の頭の中でなにかがはじけてまっしろになった。
:
こうしてぼくはおとこになった。
でも、彼女とはつきあっていない。
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