勉強熱心な いもうとちゃん

by もっさうめし

「ミーム～、この歌どういう意味なの。」
「はいはーい。ああ、『ポケット宇宙』ね。」
「この歌、ポケットが宇宙を飛ぶのよね？なんで？」
「うーん、さやかちゃんは、この『ポケット』の意味を分かっていないようね。」
「ポケットはポケットだろ？ズボンとかについてるやつ。」
「ここでのポケットは『あな』という意味なの。」
「あな？」
「説明するわね。さやかちゃん、下脱いで。」
「えー、おにーちゃんじゃだめなの？」
「おんなのこじゃなきゃだめなのよぉ。」
「どうしてさ？」
「さやかちゃんは脚をひらいて、おまたを手でひろげて。」
「こうかな？」
「あながみっつあるでしょ？ないと、あめだま３ついれられないのよ。大助には３つもないでしょ？」
「あーそうかぁ。」
「わかった？じゃあ、大助、さやかちゃんの上も脱がせちゃって。」
「ということは。これからわたしの…。」
「そうよ。さやかちゃんのあなにいれてくの。あめだまは、この３種類を使うわ。」
「あめだまじゃないじゃん。」
「普通のあめだま使ってもできなくはないけど、あとが大変なのよ。」
「たいへんって？」
「まあ見てりゃわかるのよ。さやかちゃんはこの棒つきのキャンディーをなめてね。」
「（むぐむぐ。）青りんご味ね。」
「大介は細長いキャンディーをなるべく細くなるようになめて。ただしとがらさないでね。」
「（ぺろり。）うわ、ハッカだ。」
「さやかちゃんのキャンディーかして。これをここに。」
ぬぷ。
「あっ！簡単に入っちゃった。」
「これが１つめのあな。大助のをかして。」
「これでいい？」
「まだちょっと太いけど、何とかなるでしょ。」
つぷ。
「やだぁ、ひりひりするよぉ。」
「これが２つめ。最後に、あたしがこれをなめて、っと。」
きゅぽ。
「やっ、やっ、いたーい。」
「ごめんね。これだけはあなより結構大きいのよ。これが３つめ。」
「あーん、いたーい。いたいよぉ。」
「さやかがかわいそうだよ、やめようよ。」
「おにーちゃん…。だいじょうぶよ、わたし、がまんするから。」
「入口に半分入っているだけだから、すぐなれるわよ。じゃあつづけるわね？」
「『ポケット宇宙を飛んでいく』ってとこだよね？」
「そう。あめだまをいじって、宇宙にイかせるのよ。」
「こう？」
「真ん中のあめだまを転がすようにこするのよ。押し込んじゃ駄目よ。」
「えい！」
「あーん。」
「うまくいけば音がなるのよ。『リュー』って。」
「なるほど。」
「さあ、やってみて。」
：
20分後。
：
「音、ならないなぁ。」
「あめだまがとけて、中の分泌液と混ざり合ったときに、音がなるのよ。あきらめないで。」
「りゅー、りゅー。」
「あれ、変な音が。」
「うーん、こんな音じゃないわね。」
「りゅー、りゅー。」
「あーっ、さやか！口でいうなんてずるいぞ！」
「だって、わたしもう…。」
「ほら、大助がんばんなさい！」
「えい！」
（リュッ！）
「あひっ！」
「あ！」
「今のよ！」
「よぉし！えい！えい！」
（リュッ、リュー！）
「あう、あぎっ！」
「えい！えい！」
（リュッ、リュッ、リュッ！）
「ひっ！あ！ぐっ！」
：
さらに10分。
：
（リュッリュッリュッリュリュー、リュッリュッリュッリュリュー）
「おにーぢゃーん、ほしが、ほしが、ぴかぴかするのぉー、あだじとんじゃうのよぉー。」
「やったぁ！」
「ふたりともよく頑張ったわ。あとは、『だれかのポケットにはいるために。』の解説ね。」
「なにか、そこにも秘密があるの？」
「そうよ。『た・め・に』は略語なのよ。」
「なんの略？」
「『猛り狂って、目いっぱいになった、肉棒』。さやかちゃんの声を聴いて、反応しちゃった大助のズボンの中のそれよ。」
「じゃあ、あのポケットの中にいれちゃっていいんだね！」
「さすがにそれはすすめられないわね。」
「じゃあ、どうすれば。…。ミーム？ミームも女の子だよね。」
「まあ、いちおうは。ちょっ、大助…。やめなさいってば！そんなちっちゃなとこにはいるわけ！あーっ！」

-おしまい-