御荻家の極悪巨乳メイド
by 饗庭淵
彼女は強大な力を持つ魔族だったが、先代当主の召喚者権限に従い御荻家への忠誠を余儀なくされた。
一つ、御荻家当主の命令には必ず服従する。
一つ、御荻家当主に対してはいかなる危害も認められない。
ただし、それらの制約は無窮の寿命と膨大な魔力を持つ彼女にとってひとときの戯れに過ぎなかった。
彼女は主人の命令には逆らえないが、主人がなにを欲するかは彼女の意のままである。
妖艶なる彼女を前に、男が望むことなど一つしかないのだ。
そもそもは彼女の召喚も、彼女が現世へ顕現するために先代を誘惑したことが始まりだった。
先代は彼女の魔性に魅入られ、一人息子の他はほとんどすべてを失いながらも彼女の召喚を成し遂げた。
そう、自らの命さえも。
彼女がメイドとして御荻家に仕えてから二週間、先代は早世。
なにもわからぬまま当主の座と重すぎる荷を背負わされた彼は、まだ学生である。
残された遺産。広大な屋敷にただ二人。
彼の子種は、彼女の蠱惑の肢体に日々無為に体外へ搾り取られ続けている。
彼の血が絶やされたなら、おそるべき魔族がこの世に解き放たれることになる。
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