クリスマス・プレゼント
by 永松平蔵
サンタさんのプレゼント希望。
僕は軽い気持ちで書いた。
"弟か妹が欲しいです"
それがこんな事になるなんて…。
クリスマス・イブの夜。
突然僕の部屋に、エッチな格好のお姉さんサンタが訪れた。
お隣に住む、日頃お世話になっている四つ上のお姉さんだと気が付くには少し時間を要した。それはお姉さんの布からはみ出る乳輪に釘付けだったから。僕は既知のお姉さんだと気が付くと同時に、ガチガチに勃起しているモノを慌てて隠す。
「プレゼント、今リビングで作ってるよ」
「???」
エッチな格好で朗らかに告げるお姉さん。
何の事だがわからず立ちすくむ僕を、半ば強引に部屋の外に連れ出す。
夜も10時を回った所。普段であればこんな時間に起きていればお母さんに怒られる。戸惑いと恐怖、そして少し悪い事をしているワクワク感が加わる。
お姉さんに連れられ、二階の部屋からリビングへ続く廊下に出る。
「んんぅ〜……。あぁぁ〜ん」
リビングから何かの鳴き声が聞こえる。
「お姉さん、僕ペットなんか頼んでないよ?それに家、お母さんがペットダメって」
「ふふっ、子供ね」
「?」
リビングに着くと衝撃的な光景が広がっていた。
いつも綺麗で厳しいお母さんが、涎塗れで知らないおじさんの上に裸で股がっている。
「!!」
思わず息を呑む。目の前に広がる非現実感の空間に僕は、見てはいけないものを目撃している様な、本能的に淫靡な光景であると悟る。僕の股間はズボンでもわかる程に大きく勃起していた。
「弟か妹が欲しいって言ってたでしょ?」
「…」
「だから、あなたのお母さんは一生懸命作ってるのよ」
「…」
声が出ない。何もしていないのに喉がカラカラに乾いて、口が開かない。
「お母さんのエッチな姿に興奮しちゃった?…何なら君も混ざったら?」
「っ!」
ビクリと身体が反応する。
僕が…お母さんに、挿入れる…?
「ふふ…そしたら弟妹って言うよりお母さんとの子供、だけどね」
そんなお姉さんの言葉を僕は背中で聞いていたー。
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