天織流雨-H2

by うみえろ

「んぁ…ぁっ…はっ…ぁっ…はぁ…っ　ね…ねぇっ…二人とも何、してるの…っ？」
放尿を終え、脱力した流雨の体に犬達が覆い被さる。
汗でじっとりと濡れた流雨のお尻に、鼻息も荒く腰をへこへこと擦りつける。
よく見ると股間が膨らみ始めていた。

「ひゃん…んぅ…っ…じ、冗談…だよね…？」
彼らにとって、今の流雨は発情した一匹の雌犬に過ぎなかった。
兄弟同然に育った二頭の、交尾する相手を値踏みするような視線に、流雨は身体を震わせる。

「や、やだ…っ！待ってってば！ねぇ…っ！」
絶頂の余韻から身体に力の入らない流雨を犬達が抑え付ける。
逃げ場のない流雨の秘部目掛け、一頭の雄犬がいきり立つ肉棒を勢いよく突き入れた。

「やめ、てぇ…　や…やあぁぁっ！んぅぅっ！ふぁっ、あぁん！　だめ…ぇっ！そ、そんなに激しく、しないでぇ…っ！」
「んくぅっ…あっあんっ！ぬ、抜いて…、抜いてぇ…っ！」
神社の境内ということも忘れ、嬌声を上げる流雨。彼女の声に人が集まり出し、下卑た視線が向けられる。

「やぁ…っ！こんなところ…人に、見られてるぅ…っ！だめぇ…撮ら…ないっ…でぇ…っ！」
犬と交わる巫女の痴態を撮らんと集まる、野次馬の視線に晒され、見られていることを意識した流雨はお腹の奥がじわりと熱くなるのを感じた。

「んくぅっ！？んふぅぅぅっ！」
扇情的に喘ぐ流雨に当てられ、雌穴に挿入出来なかったもう一頭が、彼女の口に肉竿を咥えこませる。
前と後ろから同時に攻められ、流雨は苦悶の声を上げながら背筋を反らし、膣内を大きく脈打たせる。
犬達もその刺激に耐えられず、遠吠えをしながら流雨の奥目掛け白濁液を吐き出す。
「ふあ…っあんっんっ…くっ…や、んぁぁぁぁ…っ！　ドクドクって…脈打ってぇ…わ、わたしの中に…熱いのが…出されてるぅ…っ」
「ん…っ…ふぁ…っ…は…っはぁ…は…ぁ…っ　　――っひん！？ひぁ…ひうぅんっ！？」
絶頂の余韻も冷めやらぬまま、肩で息をしていた流雨の体内で肉棒の瘤が再び大きく膨らみ挿入が再開された。



「あっ…んっ、はぁ…っ、はぁ…っ、んぁ…ぁっ　ま、また瘤…膨らんでぇ…っ」
――どれくらい時間が経過しただろうか。
既に巫女服は脱ぎ散らかされ、流雨の肢体は犬の精液で白く染められていた。
しかし彼女を犯す雄犬達の性欲はいまだ衰えず、彼女の口を、そして秘所を交互に貪り続けている。
未だ肉欲の宴は終わりそうにない。