無題

by KY

ちょっとやっつけだけど、いいよね。
線描の新しい描き方を試してみたのだけど、あんまりうまくいかなかった。
ところで、汚れた下着がわりと好きです。
たしか、故コリン・ウィルソンがどこかで妻に興奮せず、女の下着に興奮する男の話を何かでとりあげていて、詳しい内容は忘れちゃったけど、――つまり、そういうことが、人間の眠れる超能力を引き出すのだ！
みたいな論旨だったような気がする。
どうでもいいことですがｗ
　
　　　　　絵のシチュエーション（即興）

「黙ってちゃわからねぇんだよ、バーカ。打たれねぇと、声もだせねぇのか。この前、泣いて謝るまでさんざんたたいてやったよな。あん？　この尻っぺたをよ」
尻をひとたたきすると、結衣子はビクリと身体を震わせた。
振り返り小さな唇を動かして何かをいった。
だが、途中でやめた。俯いた。
結衣子の前髪が顔をおおい、床に落ちる陰がわずかに濃くなる。
暗く寂しい部屋、何もない部屋、ひとりから二人になっても何も変わらない。
暗い森のなかの汚れた沼。
また音が聞こえてきた。ゴンゴーン。ゴンゴーン…。
俺は子供がやるみたいに、床に蹴りを入れた。
「なぜ、何もいわない。言う価値もないのか。おれには！
ぐっと肩を掴み、反対側の手でスカートをめくり、パンティをずり下ろした。
クロッチの裏の汚れたしみ露わになり、漂う花の香り混じってツンとした小便匂いがした。