[捕らわれたステルラヴェント] #4 処刑
by 栗片いづも
ステルラヴェントの産み出した合成獣は予定の性能に達する事はなく、生産速度もそれほど優れていたわけではなかった。
まもなくステルラヴェントの廃棄が決まり、最後の催しが開かれる事となった。
地上へと中継がされている闘技場へと連れてこられたステルラヴェント。
対するはステルラヴェントから天騎のデータを取り、対天騎用に強化された合成獣。
この勝負に勝つ事が出来れば解放するということで戦いが始まった。
その戦いは始終一方的な展開であった。徹底的に施された天騎対策でステルラヴェントの攻撃は全く効果がなく、逆に合成獣の一撃一撃はステルラヴェントに深くダメージを与えていく。
ここで行われているのは最初から勝敗の決まった見せ物であった。
そしてステルラヴェントが倒れたとき、催しはクライマックスへと突入する。
合成獣は持ち上げたステルラヴェントに自らのそそり立つ肉の巨柱を突き刺した。
受け入れられるサイズを遙かに超えた巨柱はステルラヴェント体を変形させながら押し込まれていく。
押し込まれる度に鈍い骨の砕ける音と、ステルラヴェントの悲痛な悲鳴が響き渡った。
無情に押し込まれる巨柱はステルラヴェントの体から意識を押し出してしまうのに十分な大きさであった。
しばらくするとステルラヴェントの悲鳴は消え、ただ骨の砕ける音だけが辺りに響いていた。
この無惨な公開処刑の後、壊れたステルラヴェントの体は無数の合成獣たちへと渡された。
その後、ステルラヴェントを見た者は誰もいなかった。
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前回のつづきで、連作の最後です。
バッドエンド!!
捕まって、好き勝手されて、飽きられたらエロ処刑というのもある種のお約束。
実際は変身ヒロインならではの耐久力で死ぬ事無く、さらなるエロ地獄をさまようのもお約束。
当然、色々仕込まれて解放されるのも好きだし、捕まったままエロ地獄もリョナ地獄も好きです。
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