【蟲姦】捕縛産卵

by くらぎぃ

【オオヤドリクモバチ】
　強力な粘着性の体液で罠を張り獲物を捕らえる。
また、尾の先には強力な毒針を持ち、その毒針を使って積極的に獲物を襲うこともある。　
主に牛や馬など大型のおとなしい動物を狙うが、時には熊や人間を襲うこともある。　

　繁殖期には宿主になりそうな動物を捕獲し、まずメスが毒針の付け根部分にある卵送管を使い獲物の体内に卵を産みつけ、同時にフェロモンでマーキングを行う。　
その後、フェロモンの臭いを嗅ぎつけたオスが同様に長い生殖器で精液を注入する。　
（そのため、一度メスに卵を産みつけられると、しばらくオスに追い掛け輪姦わされることになる。）　
宿主として卵を産みつけられた獲物は捕食されず、捕獲用の粘液は乾燥すると簡単に崩れるようになり束縛を解放される。　

　宿主の体内で孵った幼虫は宿主から栄養をもらい蛹（サナギ）になるまで宿主に寄生する。　
この間は、宿主を守るためにあらゆる抗体をだし、毒や病から守ってくれることもあるという。　
しかし、サナギから孵化したオオヤドリクモバチは、宿主の身体を食い破り体外に出てくるため、万が一体内に卵を産み付けられた場合は、蛹から孵るまでに処理しなくてはならない。　

　熱には強いが、寒さには弱いため、比較的暑い地域に生息しており、冬には巣穴で冬眠する。
　

　※うちのモンスターもキャラも勝手に使っていただいて結構です。
　むしろ使っていただけると喜びます！！