サルベージ版おねがいティーチャー。
by 天宮 遙
おねティ本がボツになり、表紙の人物のみ描かれたものが長くオクラ入りになっていたみずほ先生。
オリジナルが残っていないのでいつ描かれたか明らかでないが、原作の時期を考えれば2002年後半頃と思われ。
デジタル導入して間もない頃の、技法もなにもなく暗中模索の手探りで描いていた時代の作品であり、オリジナルデータの大きさ(600dpi・3307×12638)では、そうとうにアラが見える。縮小+解像度下げをすると目立たなくはなるが…。
現在なら、初心者向けの技法書でも紹介されるような基本ワザも使用されておらず(そんなスキルもなく)、洗練という形容からはほど遠い。
当時のCG製作方法の古い特徴を強く残していて、考古学的に貴重w。
ある程度経験を積んだのちに描かれたhttp://p.tl/7y27(本作から3年後)やhttp://p.tl/z6IB(同11年後)などと細部を見比べて頂くのは一興かと。
調整レイヤーで資料本の色にちかく調整したものと、オリジナルのままを並べてみました。
思へば、こういう調整レイヤー(色調補正)の使い方や原理もチンプンカンプンのまま描いていたのだったよ。
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