兄貴のバカ!
by まるむ氏
午前10時ごろ、またこっそり兄貴の部屋に入った。スク水のままベッドの端に座って、兄貴が帰ってくるのを待つことにした。
部屋は少し蒸暑く静かだった。
正午を過ぎるころ、待っている間にだんだん眠気がやってきた。
もしこのまま寝ちゃったら、また前みたいにトロロをぶっかけられるのかな……なんて考えて、少し緊張する。
午後3時ごろ、外の光が傾いてきて、部屋の中は少し暗くなった。眠気と不安が混じり、胸がドキドキしてきた。
午後5時、ガチャッとドアの音が響いた。兄貴が帰ってきたのだ。
心臓が跳ね上がったように高鳴り、なんだか嬉しくて、胸の奥が熱くなるような気持ちになった。
「あっ!俺のスク水、なぁ早く返してくれないか!」
「え〜っ!兄貴のバカ!」
てな感じ。終わり。
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