バズる為には2
by ゆあ
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「この前パンツ脱がしたのゆうくんでしょ?!」
凄まじい剣幕で姉が俺に詰め寄る。以前の配信の件だろう。
「何のことだ?」
「とぼけてもダメだよ!お陰で恥をかいたんだからね!」
流石に白を切り通すのは厳しいか。
「再生回数はうなぎ上りじゃないか」
「それはそれ。これはこれ」
「悪かったと思っているよ。許してくれ」
「反省してる?」
「大いにしてる。悪かった」
取り付く島もない訳ではないようだ。物わかりの良い姉で良かったと思う。
「じゃあ、一つ頼みごとを聞いてくれる?」
まぁ、そうなるか。ただでは許してくれないらしい。
「要件次第だな」
「あのね」
少し言い淀んでから
「私のアソコの匂いを確かめてほしいの」
突拍子もない頼み事が姉の口から発せられた。
「アソコって、まんこの事か?」
「は、ハッキリ言わないで!敢えてアソコって言ったのに」
俺にまんこの匂いを確認しろと、姉は言う。
「どういう風の吹き回しだ?」
俺が尋ねると姉は自分のスマホの画面を俺に向ける。
「見てよ。このコメント」
画面に目を向けると"くさそうなマンコだ"というコメントがチャット欄に表示されていた。
このコメントを気にしているだろうか。
「まぁ、憶測だから気にすることは無いんじゃないか」
ただの憶測だ。実際にくさいとは限らないのだから、気にするのはナンセンスだ。
「そうだけど、今まで気にした事も無かったから、指摘されたら不安になるよ」
杞憂だと思うが、気持ちが分からない訳ではない。
「ね、いいでしょ?この前の件は不問にするから」
匂いを嗅ぐだけってなら、まぁやぶさかではない。
「で、どうすればいいんだ」
「ん、手っ取り早くこうする」
すると、姉は座ってる俺の頭の上に跨るように片足を上げる。既にノーパンで準備万端だったようだ。
「それじゃ、よろしくね」
俺の顔面に姉の股間が迫る。
こんな事朝飯前だ、と。
数秒前は何ら懸念など無かったが。
コメントを寄せた視聴者、あなたの憶測は正しかった。
くさい。
俺は想像以上の厄介事に首を突っ込んでしまったのかもしれない。
続く…かもしれない。
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