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2013-11-16 23:48:37 に投稿
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第一幕 〜梁林貴子32歳、Hカップお嬢様の肖像〜

by 永松平蔵

少々長いですがお付き合い頂けたら幸いです。
なお、ブログにもアップしておりますが、そちらの方が読みやすいかと思いますので、ご興味のある方は是非訪れてみて下さい。

第一幕 〜梁林貴子32歳、Hカップお嬢様の肖像〜

 貴子は名門私立M女子大学を卒業し、折しも就職氷河期の中運良く大手金融会社に就職。美貌も手伝ってか上司達から気に入られ、トントン拍子に出世し入社三年目にして異例の管理職に大抜擢された。また上司の紹介で次期社長と恋仲となり婚約を控えたある日、両親が急逝した。
交通事故だった。
 父は小規模ながらも工場を経営し、周りが苦難に喘ぐ不況の中も黒字を計上する優良工場であった。父の思い入れの強い会社、長女で年の離れた弟の為にもなんとか会社を存続していきたい彼女は、道半ばで離職。急逝した父に代わり会社を経営する事になった。
しかし元々小規模の会社で黒字とはいえ会社自体に体力がそれ程無く、あっという間に経営難となった。
元々働いていた者もクモの子を散らす様に辞職し、父の側近田中と数名の社員だけが残った。
 田中は父の後輩でこの会社を立ち上げた頃からの側近、数々の苦難を父と共に乗り越えた戦友、のみならず家族ぐるみでも仲良くした父の親友でもあった。眼鏡をかけた生真面目で柔和な表情の優男である。年は五十代半ば、白髪混じりで少し後退した頭、苦労が背広を着ている、そんなくたびれた細身の中年である。
仲間に見放され、取引先にも見限られ、人間不信になりつつあった貴子を田中は辛抱強く励ますばかりか、起死回生の良い商談を掴んで来た。
選択肢の無い貴子は、藁をもすがる想いでその商談に望む。
 商談相手は大手一流企業の専務太田。
 
 東京の一等地に構える本社に、田中を引き連れ緊張した面持ちで商談に望む貴子。係の者が太田専用の部屋へと案内する。
「失礼致します」
 太田は美人秘書を横に侍らせ横柄に応答する。太田は如何にも重役然とした、良く言えば貫禄のあるガタイの良い男で、年は田中と同じ位で髪が薄く、女性ならば生理的に受け付けない人が多数であろう、ガマガエルの様な脂ぎった容姿をしていた。対して秘書の女性は、凛々しい銀縁眼鏡に清潔感のある出で立ちで如何にも仕事が出来る美女といった風貌の秘書なのだが、どことなく大人の色気を感じる雰囲気を纏い、貴子に負けずの巨乳だった。彼女が横にいる事により、より太田の醜さが際立つ。
 貴子が部屋に入るなり、全身を舐める様に品定めし、スーツが張り裂けそうな胸を見るなり生唾を飲み込んだ。
(なに?この視線、嫌だわ…)
「今回は商談の…」
「いや、その前に」
 挨拶をしようとした貴子を制し、ガマガエルが笑った様な嫌らしい笑みを浮かべる太田。
「今日は幼馴染みの田中君たっての希望でね。お父様がお亡くなりになり、まだ若い君が社長になったとか。さぞや苦労をしている事だろう」
「…はい。私はまだ経験も浅く若輩者ですが、弊社は…」
 また手で貴子の話を制す。
「しかし、会社というものは経営者の技量だけで見るものではない。我々が担っている業界は職人が命だ。如何に良い職人がいるか、それでその会社の潜在能力というものが分かる。そこへ行くと君の会社は経営者である君はまだまだだが、抱えている職人は素晴らしい。資料を見ると、この遠藤という職人は素晴らしい働きをするみたいじゃないか。遠藤を取り巻くこの職人達も素晴らしい…」
「あ…その、実は…」
「ん?」
 秘書が太田に耳打ちをし、さも残念そうな表情に変わる。
「あぁ、すまない。そうかそうか。先週皆辞職されたのだったなぁ…。残念だ」
「…っ」
 貴子は堪えていても涙が滲む。
太田は屈辱に震えている貴子に同情する様な演技をしながらも、豊満な胸から目を離さない。
「…ふむ。では、会社の資本は…。う~む」
 資料を見ながら大仰に頭を抱える太田。
「田中君、君の為にも専属受注取引をしたい所なのだが…。いかんせん我が社の利を見いだせないのだが…。う~む、私としてもなんとか力になりたいのだがねぇ?」
 貴子の隣に居る田中を見てため息をつき、また貴子の胸に視線を戻す。
今まで俯いていた田中は、堪り兼ねた様に椅子から降り、田中に土下座をする。
「弊社にはまだ優秀な職人がおります。確かに遠藤程の優れた職人ではないものの、他では作れない様な上質で丁寧な仕事をする職人がおります。何卒、弊社の過去の実績、将来性も含めてご判断頂ければと存じます」
「おいおい、田中君よしたまえよ。商談とは言え我々は幼馴染みだよ?君に土下座をされても私は困る。それに上質で丁寧な仕事を心がけているのは何も御社だけではないのだよ」
 深々と土下座をする田中は微動だにしない。
「田中君、おいっ。…う~ん、困りましたなぁ…。梁林さんからも言って下さいよ」
 太田は全く困ってない事が丸わかりの下手な芝居をしつつ、白々しく貴子に視線を戻す。
(田中さんがここまで…。他に頼れる所は…)
「太田さん、どうかお願い致します」
 貴子も隣で土下座をする。床の冷たさと、屈辱感が心を抉る。
「…う~む…。分かりました、分かりましたから取り合えず、顔を上げて下さい」
 田中が顔を上げ、貴子もおずおずと顔を上げる。もはや堪えきれず大きな涙が零れ落ちている。
「…ただし、それ相応の条件があります。私にもそれなりのリスクが掛かる訳ですから」
「はい」
「まず、あなたにはもう選択肢はありません。その代わり、あなたの会社も、職人達も今より良い環境で仕事が出来る様に致しましょう。前谷くん…」
 秘書の前谷と呼ばれた女性が鞄から書類を取り出す。
「専属契約に際しての資金提供、および職人の補充。生産を今の3倍までに上げて頂きたい。更に、社長である梁林さんは経験も乏しい事を考え一年間、我が社の経営に携わりノウハウを学びなさい。その間田中さんが現場の指揮を執る」
「!!」
(…破格の条件だわ)
「ただし…」
 息が詰まる様な沈黙が数秒。
「君には人間を辞めてもらう」
「!?」
「これが書類だ。会社が立ち直り、職人達も助かり、更には知識も得られるんだ。安いものだろう」
「…性…奴隷…契約書…!?」
「そうだ。君には一年間ノウハウを学ぶ一方、社内での親睦会、接待に際してはその身体を我々の自由に使わせて貰う。勿論プライベート等は無い」
「…そ、そんな…」
「父の会社、職人達家族、仲間を守りたいんだろ?田中君にここまでさせたんだ、君もその身を捧げたまえ」
「…た、田中さん…」
 助けを求める様に田中を見るも、田中はむっつりと頷く。
「…すまない」
「…っ」
「…よし。署名捺印を押し、正式に今日から私の性奴隷だな」
 俯き、呆然とする貴子。放心状態の彼女に太田は悠々と近づき顎を上げキスをする。
「っふぅ、ん…」
 ねっとりとした唾液が流れ込んでくる…。
(気持ち悪い…。しかもいきなり舌を入れてくるなんて…)
 ペチャペチャと唾液を絡ませながら、太田は舌を奥に入れ、貴子の舌を強引に嬲る。
 唾液の洪水と舌の蹂躙で、徐々に頭がぼうっとして自らも舌を絡め始める。
(ほほっ、清楚なお嬢さんかと思ったが、思ったより淫乱だなぁ)
 糸が引く程濃厚なキスを終え、解放される貴子にもはや悲壮感は無く、微かに頬を紅潮させていた。
「ではまず、このでっかいおっぱいを堪能させてもらおうか」
「…っ!」
 理性が戻り、胸を押さえる貴子。
(田中さんや秘書の方が居るのに、はしたない…)
 先ほどとは違う、羞恥心で頬と耳まで赤く染める。
「貴子、おまえはもう私の性奴隷なんだ。服を脱いで、おっぱいを見せなさい」
「…」
 唇を噛み締めながらジャケットとブラウスを脱ぐ貴子。
「ブラも取りなさい。あと、下も。全裸になりなさい」
「っ!!」
 ゆっくりと恥ずかしさと戦いながら、皆の前で裸になる貴子。
(田中さん…見ないで)
 貴子の意志に反し、田中は貴子の薄ピンクに染まった乳首と、薄い毛に覆われた三角地帯を食い入る様に見つめている。
(これが…あの貴子ちゃんの裸…)
 田中の脳裏に、小学生の頃胸が大きくなり始めた貴子の着替えを覗いた事、中•高と成長する姿を眺めては密かに想いを寄せ、初めて付き合った彼氏に激しく嫉妬し自分があと二十歳若ければと悔やんだ事等…走馬灯の様に思い出が蘇る。
 ズボンの中でガチガチに勃起した田中の肉棒は先端から汁が滲み、すぐにでも射精してしまう程に興奮していた。
「いやらしい、スケベな裸だなぁ。さぞや男には困らないだろう。おや?君は結婚しているのか?」
「…っ。い、いえ。婚約している方が…おります」
「そうかそうか。婚約者が性奴隷になってるとは知らんだろうなぁ、ははははは」
(弘樹さん…ごめんなさい…)
「婚約者とは週何回セックスしているんだ?」
 貴子の後ろに回り触れるか触れないかのソフトタッチで乳首と乳房を愛撫する太田。
「ぁっ…。つ、月2回あるかないか…です」
「もったいないなー。スケベな身体を持て余してるだろう」
「そ、そんな事…」
 耳に息がかかり、身体が無意識にビクンと反応する。
「私が毎日、堪能するからなっ。彼氏とは許可無く会わない様に」
「はぁ…はい…」
「そうだ、奴隷の証として…毎日首輪をする訳にもいかんからな。このネックレスをプレゼントしよう」
 貴子の慎ましいネックレスを外し、”I am Slave”と書かれた板状のネックレスを装着する。ヒンヤリとした感触と重みが、もう戻れないそんな悲しい気持ちと、これからこの醜い男の好きな様に弄ばれる事を想像し下腹部がズンと重く熱くなった。
 徐に毛むくじゃらの両手で胸を鷲掴みにされ、乳首を強く抓られる。
「あうっ!!」
 思わず前屈みになり逃げようとするも、力強く押し戻され大きな胸が躍る様に形を変えていく。
強い刺激、痛みから徐々にビリビリと快感に変わっていく。
(はは、もう乳首が勃起したぞ。こりゃあ相当溜まってるか、ドMだな)
 胸を嬲りながら右手をお尻に滑らせ、膣の入り口とアヌスをそっと撫でる。
「ぁん」
 膣からは愛液がすぐにでも挿入可能な程溢れ出ていた。
「貴子、もうビチャビチャじゃあないか。そんなにおちんちんが欲しいのか?」
「っ。」
 顔を真っ赤にして首を降る貴子。しかし身体は雄弁語っていた。
「貴子ばかり裸じゃあ、フェアじゃないな。私も裸になろう」
 すぐに太田は全裸になった。浅黒いでっぷりとした身体には熊の様に毛が生え、ひと際黒い下半身の中心に赤紫の禍々しい肉棒が天を突いていた。
 貴子を跪かせ、ずいと下半身を鼻先へ突き出す。
「!!」
 よく見ると太田の肉棒にはボツボツとシリコンが植えられ、さながら淫具の様な改造が施されていた。更に通常より、といっても今まで見てきた数少ない陰茎と比べ、長く、そして太い。
(なんておぞましい形…しかも大っきい…)
 嫌悪感よりも逞しい肉棒に見惚れる貴子。
「さあ、誓いの口づけをしなさい」
 恐る恐る口を近づけると微かにアンモニア臭と、イカ臭さが嘔吐感を誘う。
亀頭の先端にキスをする貴子。フェラチオをした事の無い貴子にとってはファーストキスだった。
「よし、咥えて。ん?32にもなってやった事ないのかね…。歯を立てず舌を這わせながら咥えなさい」
 嘔吐感を堪えながら舌を這わせ、やっとの事で亀頭を口に含む。ゆっくりとグラインドさせると太田は、いっきに貴子の喉の奥まで挿入する。
「っ!!!…げほっげほっ」
 堪らず腕を振りほどき口から肉棒を吐き出す貴子。
「全く…今時、高校生でももっと上手く出来るぞ。まぁ、フェラチオは今度の輪姦社交会までには特訓せんとな」
「げほっ…社交会?」
「うむ、そうだ。あぁ、この書類にもサインしてくれたまえ」
「第…二回…輪姦社交会…」
 じわっとまた愛液が溢れるのを感じる貴子。
(いやだ、私…どうしちゃったんだろう…)
「さあ、書類も一通り出来たし、後ろから入れてやる。ケツを突き出せ」
「あ、あの、太田さん」
「ご主人様と呼びなさい」
「ご、ご主人様。あ、あの…こ、コンドームを…」
「いいか、貴子。契約書にもあったが、原則中出しだ」
「でも、赤ちゃんが…」
「お前はもう私のモノだ。中出しを喜びなさい」
 ズンッと鈍い音が身体に響く。突然の強烈な刺激に脳が対処しきれない。太田は肉棒を深く突き刺し、子宮腔を抉った。
痛みなのか快楽なのか、目から火花が出る様な衝撃が全身を駆け巡る。
「はぅ…はっ…はぁ…」
 過呼吸になりかけながらも、小刻みに震えなんとか耐える貴子を尻目に悠々と膣の感触を堪能する太田。
「うむ。すぐに濡れるから淫乱な売女かと思ったが、思いの外締まりも良いし、経験人数は少ないのかもしれんな」
「報告書では2人となっております」
 すかさず前谷が報告する。
「そうか。では色に溺れさせるのも一興だな」
 コリコリと子宮腔を嬲りながら、ピストンを再開する太田。
未だかつて経験した事の無い腰の動きを受け、貴子は生まれて初めての絶頂に上り詰める。
「はぅはぁうぅん…ううぅ!!」
「ほら、田中君にお前のすけべな顔が見られてるぞ」
「貴…子ちゃん…うぅう」
 目の前で貴子が犯される様を見て田中は、触れてもいないのにパンツの中で射精してしまった。
ドクンドクンと近年では出した事の無い量の精液が田中のブリーフを汚す。
(田中さん…見ないで!)
 貴子には田中が悲しみで腰が砕けているようにしか見えず、むしろそれどころではなくなりつつあった。
「おら、そろそろ中に出してやるぞ。しっかりと受け取れっ!!!」
「ひっ、ひぐぅぅぉおおおおおおおおおお!!!」
 一番奥に突き刺した刹那、肉棒が大きく弾け大量の熱い白濁液がマグマの様に中で放出された。
絶叫と共に貴子の意識は飛び、頭が真っ白に。熱い液が子宮に注がれ重くなった感覚と、不思議な幸福感を味わった。

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