イラスト練習その30で彩色練習その18
by シュマリ@竿騎士団
ソロリ、と伸ばされる舌――唾液に濡れたその先端が、彼女の眼前で脈打つ肉棒に触れる。
僅かな水音さえ立てない接触は、しかし、すぐに水音を伴う接触へと切り替わった。
チロチロ。
チロチロ。
少女の右手で固定された肉棒を、たっぷりと唾液の乗った舌先が擽る。
ピク、ピク、と動く熱の塊。
その持ち主の呼気が、伝わってくる快感以上に乱れ始める。
ベッドに腰かけた己の膝の間で正座するのは、透き通るような白い肌に烏のような黒髪を持つ、清楚と表現して良い美少女だ。
その彼女が頬を染め――恥じらいか興奮か――醜悪に硬直した男性器越しに見上げてくるのである。
「おしゃぶり……よろしいですか?」
少女が問う。
阿るように小さく首を傾げた微笑みには、少なくとも見える限りにおいて、嫌悪感は見当たらない。
否、それどころか、どこか浮ついた様な、楽しみすら感じさせる色がある。艶がある。
ゾクリ、と精神面から響いた快楽に、反射的に首肯。
「ご奉仕させていただきます……」と、少女。
その顔には、今度こそ喜色を覗かせる笑みを浮かんでいた。
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