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2024-08-01 07:04:11 に投稿
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桜貝小学校 あきれたあの子

by もっさうめし

パンツを買ってもらったお礼に、パパの背中を流してあげることにした。
そういえば、パパとお風呂に入ったことがほとんどない。
すごく小さいときはママとだし、ちょっと前まではお姉ちゃんと一緒に入ってたし、このごろは一人で入ってる。

でも、パパにお風呂で滑り台してもらったことは覚えてる。

パパが脱衣場にいる。
「パパ!パパに買ってもらったパンツだよ。似合う?」
「ああ、とってもよく似合っているよ。」
「パパ、きょうはあたしがお背中流してあげる。」
「そうか、それはうれしいな。ママには言ってあるのかい?」
「なんでママ?」
「話してないんだね。じゃあ、ママを呼んできて。」

ママがおこられてる。
こんなパパ初めて見た。
「『鞘慣らし』のあとに、男といっしょに清めをするときには『鞘収め』をしないと娘の身に不幸が降りかかるという話は荒だけ言っていたのに!」
「ごめんなさい。タタミにはしきたりを教えていたのですが、あさりにはまだ…。」
「今日はまだ、風呂場に入っていなかったからよかったものの…。キミでもつらいんだから。」
「あさりにはよく言って聞かせます。」
「たのむよ。」
そういって、パパはお風呂に入っていった。
「あさり、こっちに来て。」
呼ばれてそちらに行く。
「浜野家にはしきたりがあってね。女の子は一度しかパパといっしょにお風呂に入れないの。」
「え?なんで?」
「大昔、破魔野水流祇命という人がいて、蜃という怪物をやっつけたの。そのときの呪いがあってね。」
ママは続ける。
「生まれた女の子には一度だけお守りのためのおまじないをするの。それが『鞘慣らし』。
 そのあとはいっしょに入ったら別のことをしないといけないのよ。それが『鞘収め』。
 でもそれはとっても大変なの。やらないとその女の子によくないことが降りかかってしまうのよ。
 だから、パパとお風呂に入ってはダメ。わかった?」
「わかった。」
なんだぁ、『鞘収め』をすればいいんじゃない。
あたしはパンツを脱いで、お風呂場に入った。
「パパ!お背中流してあげる!」
「あ、あさり!ママから聞かなかったのかい!?」
「聞いたよ。『鞘収め』をすればいいんでしょ。」
パパはため息をつく。
「仕方ない。じゃあ、背中を流してくれるかな。」
「うん。」
「あさり。『鞘収め』はどんなものか知っているのか?」
「ううん、知らない。」
「…そうか。」

背中を流しながらパパと話す。

「ちっちゃいときにやった『鞘慣らし』は覚えてるかい。」
「えっとねぇ、お膝にのって滑り台したのはおぼえてるよ。」
「お膝じゃないんだよ。」
「?」
「滑り台したのはこれだよ。」
「!!」
これ…脚じゃない。
おちんちん。とっても大きい。
「あさりが滑ったのはこれだよ。そうか、よく覚えてなかったんだな。タタミはおぼえてたんだが…。仕方ない…。」

背中を流し終わると、パパがあたしを洗ってくれた。
パパはあたしのお大事をお口を使ってきれいにしてくれた。
パパがきれいにしてくれるとき、あたしは頭の中がぽわーんとしてしまった。
「あさり。『鞘収め』というのはね…。これをここに入れる事なんだよ。」
何を言ってるかわからなかった。
おちんちんをお大事にいれるってこと?
パパのおちんちんさっきよりも大きくなって…。
「さあ、あさり。脚を大きく開くんだ。」
ああ。神様ごめんなさい。あたしがバカでした…。
これからは、ママの言いつけをちゃんと守ります。
『キミでもつらい』って言っていた意味がよくわかった。
「ブチブチブチッ!」
体が内側から引き裂かれる痛みにあたしは意識を失った。




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