ニジエスマートフォン版

2024-06-23 20:08:01 に投稿
閲覧数:259回

桃に染まる水の世界の学友

by くろろーむん

海の世界からやってきた彼女は、水色の肌を持っていた
陸の世界の文化を学ぶのが家の習わしだと言い、彼女は僕の隣の席にやってきた
よろしくねと少し緊張した顔の隣には、ふよふよとした触手が付いていた

隣の席の縁で陸の世界のことを色々教え、そして海の世界のことを教えてもらった
そうすること数か月、友人にからかわれるぐらいに仲良くなった
やいのやいの言う友達の言葉を、彼女は強く否定しなかった それが僕も少し嬉しかった

ある日、彼女の体調が崩れた
曰く、肌の水分量の調節が不慣れなのが原因とのこと
貰った保湿液の塗り残しを防ぐため、自分以外の誰かに塗ってもらうこと、とのこと

彼女の親は海の中…僕の親か彼女の女友達に頼もうと言うと、
「貴方がいい」
と顔を近づけながら言ってきた
水色の肌が、少し桃色になっていた

風呂場で一糸まとわぬ彼女は、顔を真っ赤にして震えていた
彼女の文化圏では、敏感な体の触手を晒すのははしたないことになっており、服の意匠にもそれが表れていた
不安で恥ずかしくて仕方のないであろう彼女に、大丈夫、とっても可愛いと声をかけた
それは本心からの言葉だったが、彼女の頬をより桃色に染めることになった

柔らかい毛のブラシに薬を付け、優しく刷り込む
「ふひゃっ!?」
いつもの柔らかい声色とは違う、甲高い声が風呂場に響いた
「……ごめん」
謝った彼女の顔が、いよいよお腹の桃色と同じぐらい赤くなっていた

「ん…くうっ…はふ…」
「ひゃあ!あひひ、あははっ!」
「……ほぉ……おぉー……」

腋、足裏、お腹、全身の触手……
擦る場所を変えるごとに、普段と全く違う声が耳に届いた
もっと聞きたい、と思ってしまっていたのか、尻尾のつけ根を擦っているブラシの圧を無意識のうちに強くしてしまった

ゴシゴシゴシゴシッ!
「……お゛ぉっ……」

肺から絞り出したような様な声を出した彼女の体がビクンと跳ね、震えた
尻尾や背中の触手の先端から、ぴゅるっと透明な液体が噴き出した
風呂場に少し甘い、磯のような匂いが漂った

ーーー

その日から2、3日は、少しぎくしゃくした感じになった
その後、この前やりすぎちゃった、ごめんねと謝ると
「大丈夫…またお願いしていい?」
と小さな声が返ってきた
その顔は何かを望んでいるように、桃色に染まっていた

おすすめのDL同人作品

同人作品PR

神具姫ヒーローアンチドミー

神具姫ヒー...

雷幻戦姫アスカw ダブルジェネレーション

雷幻戦姫ア...

低級ザコ淫魔の触手が不快なので感覚遮断魔法を展開しましたわっ!!

低級ザコ淫...

非モテでもメイドを孕ませたい!

非モテでも...

メスネコ淫戯2

メスネコ淫戯2

妹!せいかつ〜ファンタジー〜DLC

妹!せいか...

ネコットアイランド

ネコットア...

無口なあの子はふたなり女の子(逆アナル

無口なあの...

【耳舐め特化】耳舐め大好き専属メイドさんのもっとえっちな甘々ご奉仕

【耳舐め特...

おすすめのイラスト