保持

by KzNoT

ユイは"彼はとても大切で、心から愛している存在"と、いつも照れながら云う。学校で見掛ける限り、恋愛発展も順調だ。
俺にも交際3年目の恋人がいる。惚れて口説いた手前、彼女に募る不満や要望があってもつい心の中にしまい込んでしまう。
ユイは月一回、放課後にラブホに行く。目と口、手脚の自由を奪われ、体中吸痕や咬痕だらけにされながら俺にNNされる。
9時に彼女はバイト明けの彼と日課の駅前デートなのに、プレイが気持ちよくて、8時を過ぎても繋がっていることが多い。
全身がベトベトになるまでお互いの性器を楽しんだ後、彼女は満足した表情で慌ただしく入浴し手際よく身支度する。

ユイは"するのもされるのも、心からの愛って色々重くて負荷がとても大きいよね"と、いつも溜息交じりに云う。
"お互いが思い切り気晴らしできて、刺激の強い性欲の発散方法が欠かせないよ"帰り際に彼女は、そういって真っ直ぐ俺を見る。
"だから先生。それぞれの恋愛を保持するために、この抜群に気持ちぃ肉体関係、これからも続けて欲しいな"