幼なじみのぽっちゃりさん
by もっさうめし
勝平は最後の戦いの後、地球人たちとは交流を持とうとしなくなった。
『彼は英雄』などと手のひらを返したように称賛する人々を信用することなどできなかった。
英雄に対して物資はいくらでも支給されたが、そのために酒におぼれた。
その状況でも、ミチは毎日勝平のもとへと足を運んだ。
「勝平、お酒だけじゃ体に悪いよ。」
「うるせぇぞブス!俺の気持ちがおまえにわかるか!」
「わかんないよ…。でも、勝平に感謝はしてるの。」
「じゃあ、感謝のしるしとして俺の言うことなんでも聞けるか?」
「もちろんだよ。」
「じゃあ、はだかになってそこに立てよ。」
「えっ!」
「なんだ、できねえのか。そんなもんかよ、感謝の気持ちは!」
「…いいわ。」
「これでいい?」
「なんで胸隠してんだ?『気を付け』しろよ!」
「…ごめん。こうね。」
「俺ははだかって言ったんだよ。パンツはいて胸隠して、それがはだかかよ!」
「…勝平…。わかったわ。」
「最初からそうすりゃいいんだよ。で、だ。」
「…まだ何かあるの?」
「これからおれが気が済むまでブスの体をイジるから。感謝の気持ちがあるなら声を出すなよ。」
「えっ!」
「心配すんなよ、ブスにチンポつっこみゃしねえから。ただし、何時間かかるかはわかんねえけどなぁ。」
「…いいわよ、勝平が受けたことに比べたらそれぐらい。」
「ぬかしやがって。失敗したら罰ゲームだからな。ビアル星の科学力なめんなよ。」
「どうぞ。やってよ。」
勝平の指が触れた瞬間、ミチは倒れた。獣のような声を出して。
「なんだよ、罰ゲーム考える間もないじゃんか。まあ、今日はおまけしといてやるよ。」
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