イラスト練習その25で彩色練習その13(タイトル重複)
by 主 麻利
「っ……っ……っ……っ……!」
少女は股間から突き上げてくる刺激に、身震いしながら必死に口を噤んでいた。
女の園にねじ込まれた性具。それを固定するガーダー。
目盛りを最強にあわせられ、スイッチを入れられた疑似男性器が与えてくるのは、少女の望む苦痛ではなく、望まないーー少なくとも心はーー快楽だった。
「はっ、くっ、うっ……っっ……!」
息継ぎのように零れる吐息。その中に混ざり込む甘い響きが自身でも信じられない。
信じられないから、声が己にも聞こえないよう、少女は必死に歯を食いしばり続けていた。
「っっっ……っっっ……!」
しかしそれでも、身体は正直だ。びく、びく、と痙攣する間隔が短くなり、びくびくと痙攣させる感覚が強くなっていく。
いつまで続くのだろう。どれだけ我慢すればいいのだろう。
快楽が引き連れてくる絶頂の予感と諦観をぼやける意識の中で振り払う少女の腰が、彼女自身も気づかないうちに、円を描いて揺れ始めていた。
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