めいじvsクーテ(Lv.3)
by 時計屋さん
3匹のラタバンたちを満足させ、やっと開放されたあと…。
家路に就いためいじはヘトヘトになりながら、とっぷりと日も暮れ、月明かりも届かない森の中を歩いていました。
夜の森は非常に危険な場所です。視界は闇に覆われ、一寸先の草薮に何が潜んでいるのかも分りません。
また、危険な魔獣は夜行性のものが多く、月が放つ狂気を受けて、ますます凶暴になるのです。
めいじももちろんそれは理解していましたが、なにしろたっぷりと輪姦を楽しんだあとです。
もともと体力は低いですし、それを補うための自己回復魔法の連続使用で、精神力も磨耗していました。
集中が途切れて周囲への警戒が薄れていたのも、無理からぬことと言えるでしょう。
「ウオォォーーン!!」
突如として暗闇から放たれた魔力の鳴動に、めいじはとっさに戦闘態勢を取ります!
ですが、その咆哮が耳に届いた瞬間、めいじの思考力はズタズタに引き裂かれてしまいました…混乱の状態異常です!
真っ暗な茂みから姿を現したのは、野犬クーテでした。
クーテは純粋な魔物ではなく、悪しき獣が魔の侵食を受けて魔獣に変じた存在です。
元はただの獣といえど、その凶暴性と、混乱の魔力をたたえた咆哮は新米冒険家にとって脅威そのものです。
とはいえ、結局それ以外にたいした力はない半端な魔物です。
普段の、万全な状態のめいじなら、咆哮がもたらす混乱など容易に跳ね除けることができたでしょう。
しかし、体力も気力も限界の今、この異常効果はとても危険です。
方角はおろか天地すらも認識できず、風の音や枝葉のざわめきは怒号に聞こえ、揺れる木々は巨大な魔物の群れに見えます。
突然、自らを責め苛むように変化した世界に耐え切れず、めいじはひざを屈して震えだしました。
小さい声でいのりを唱えながら、涙をこぼして何者かに救いを求めます。
どうやら完全に混乱の魔力に支配されてしまったようです。
クーテはその様を見届けると、うずくまっためいじに圧し掛かり、腰を振り始めました。
グロテスクに勃起した怒張がめいじの割れ目を行き来して、先端から溢れている涎を塗りつけます。
すべりがよくなったそこに割って入ると、クーテの腰の動きがますます早くなります。
膣口ギリギリまで抜いて一気に突きこむ長いストロークを、素早く、何度も何度も繰り返します。
つい先ほどまでラタバンに陵辱されつくした膣壁は柔らかく、めいじの意思とは無関係に潤み、クーテの乱暴な抽送を受け入れます。
クーテはその感触に大いに満足していますが、めいじはそれどころではありません。
急に現れた多数の強大な魔物に囲まれ、怒号を浴びせかけられながら、わけもわからずただ犯されているのです。
…まぁ、普段のめいじなら、そんな状況をも楽しめるかもしれませんが。
しかし今は混乱によって精神は退行し、むき出しの神経に直接働きかける圧倒的暴力、その恐怖に抗うすべを、めいじは持っていません。
「わあぁ…!わあぁぁん!やああーーーっ!うわあぁぁん!!」
子供のように泣き叫ぶめいじを見下ろしながら、クーテはめいじの膣内に一度目の射精を開始しました。
…数時間後。
混乱の魔力が切れそうになるたびに耳元で咆哮され、何度も何度も犯されためいじは、もはや何の反応も示さなくなってしまいました。
自我が霧散し、人形のようになっためいじを、クーテは執拗に犯し続けています。
何十回も膣内射精されためいじの肉穴は、クーテの肉棒を受け入れるたび精液を逆流させ、ぶぴっぶびっと情けない音を立てます。
それでも、突き入れられるクーテの逸物をけなげに握り返し、ぬめる肉壁を絡ませ、扱きたてています。
夜が明けるまで待てばクーテは巣に戻っていきますが、それまでにクーテが飽きれば、彼はめいじのことを「腹を満たすための肉」と見るようになるでしょう。
あるいは、意識を失っためいじの肉体が、その危険を本能で察知しているのかもしれません。
めいじは己が生命を守るために、侵入してくる男根を一心不乱に愛撫する、ただの肉穴となったのです。
膣内への何度目かも分らない射精を、子宮でごくごくと飲み干すめいじの肉体の必死の命乞いに、クーテもまた応えるのでした。
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