お題箱祭「見せしめ戦隊ヒロイン」

by 朝香月虹

　5日目は『大戦隊ゴーグルファイブ』よりゴーグルピンク・桃園ミキです。ちょっと前にＴＬを賑わしたウェポンロードディスプレイってやつですね。丁度『ゴーグルファイブ』を観終えた（47戦隊全制覇！　わーいわーい！　……え？　『アキバレンジャー』と『忍者キャプター』？　いや非公認とそもそもスーパー戦隊シリーズじゃな……あっ、はい分かりました。『仮面の忍者赤影』を観ます……）タイミングだったのでだいぶ早く完成させちゃいました。でもスーツの方をどうディスプレイすればいいか迷ったので、そこはちょいと苦戦（全体が見えるよう広げるのか折り畳むのか）。リボンが５つあるのはメンバーがそれぞれ武器を５人分持っているからですが、ダイヤバトンはゴーグルリボンが、ピンクミラーはゴーグルサーベルが変化したものなのでここに並ぶのは不自然かなーと思いつつも、後々描く機会があるかもしれないからと追加。桃園ミキと言えば絵本の世界に閉じ込められて火炙りになるヒロピンが有名ですが、ロープを火で切るシーンと脱出後の啖呵がマジでカッコいいですよね。まぁ脱出時の合成はちょっとシュールですが……。そうそう『ゴーグルＶ』はデスギラー将軍が高橋利道氏なんですよね。『仮面ライダーBLACK』の大神官バラオムや『RX』のガテゾーンの声（スーツアクターとしてはジャーク将軍という不思議）が好きなので、メタルヒーローを観ていた時は頻繁に顔出ししてて嬉しかったです。特に朝香の世代の『重甲ビーファイター』ではギガロ役でレギュラーでしたし。中盤から参加のデスマルク大元帥・中庸助氏は『仮面ライダー（新）』の魔神提督なわけですが、『ジャッカー電撃隊』では『バイオマン』に先駆けて（当時、「スーパー戦隊シリーズ」というくくりはなく、『ジャッカー電撃隊』と『バトルフィーバーＪ』の間に直接的なつながりはないはずですが、現在の視点から見てこのように表現しています）若かりし真田広之氏が出演する回で高橋氏と共演されていますね。デスダークの幹部といえば『帰ってきたウルトラマン』でスーツアクターを務められたことで有名、『ウルトラマンメビウス』の帰マン（「ジャック」という名前が浸透して久しく朝香が生まれる前からあった名前なので抵抗はないんですが、口に出すときは「帰マン」呼びしちゃいますね）客演会にも出演されたきくち英一氏もイガアナ博士として１クール目で活躍しましたが、ザゾリヤ博士とのライバル関係が面白かったし、コングの設定も近年で言えば『ゴーバスターズ』（近年…？）のメガゾードに通じるところがあったものの再序盤でなくなってしまったり、戦隊側のパワーアップイベント等ではなく失脚・処刑となってしまい口惜しい。

　ちなみにロードディスプレイしたマスクや武器ですが元データは消えました。( ；∀；)　この作品のファイルは残っていたので素材のゲットバックはできましたが……。