科学探偵団 マドンナ担当のおんなのこ その3
by もっさうめし
※「抜いた」数 通算100回達成記念。
1番抜かれた子の絵を描きました。ちなみに2番目もこの子。
夏休みが終わって新学期。
わたしたち科学探偵団はミームに呼び出された。
「男の子たち、じゃんけんで順番決めてね。」
「じゃんけんぽん!ちぇったけしの勝ちか。よし、博士、勝負!」
「ああ、僕が3番手ですね。」
「遅れてごめんなさい、あれ、マリちゃんは?」
「ああ、主役が来たわね。今日は刺激が強すぎるから、マリちゃんは呼んでないの。」
「ミーム、今日は何をするんだ?」
「今日はねぇ、人間のつくりかたを教えるわ!」
「え…、それって?」
「そう、性教育よ!」
「やだ、わたし帰る!」
「ふふ、でもそのカッコじゃ帰れないでしょ。」
「え!わたしなんで裸なの?!」
「しょうがないじゃない。ひろ子しか人間作れそうな女の子がいないんだもの。」
「ひろ子ちゃん、すぐ済むから。ちょっとだけがまんしてね。」
「ちょっと、たけしくん、やめて、だめ、いや!」
わたしの腕ぐらいに大きくなったおちんちん。
「そんなのはいるわけないじゃない!」
「だいじょぶよ、拡がるから。」
のんきにミームが解説する。
たけしくんの大きな体がわたしに覆いかぶさる。
そして、慎重にわたしの入口にあわせると、押し込んできた。
「やだやだやだぁ!だめやめてぇ!」
痛み。何かが裂ける。わたしのはじめて。
「いったぁーーーーい!やめてやめてぬいてぇー!」
せわしなく腰が動くたびに痛みが走る。
たけしくんの息が荒くなる。
「やめてやめて、もういやぁー!」
「ああ、マリちゃん!」
動きが止まる。
「あ、あ、やだ、でてる。やだ。」
:
「出がけにヌイてきちゃったから、あんまりでなかったな。」
わたしは、たけしくんが叫んだ言葉を考えていた。
何?『マリちゃん』って。
わたしのはじめて奪っていながら、マリちゃんのこと考えてたの?
これ以上の最悪ってある?
そんなことを考えながら、わたしのなかから白と赤の液体が流れてまじりあっていくのを見てた。
:
「ひろ子ちゃん。」
声がする方を向く。
<つづく>
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