『残酷な世界』
男達は、その少女が息絶えるのを待っていた。片腕を巨人に喰われ、空から落ちてきた少女を介抱する素振りも無く、ただじっと待っていた。左肩から先を失い、致死量の血液がその傷口から流れ出るにはさほど時間が掛からなかった。少女の瞳の光が鈍り始め、小刻みに上下していた胸の動きがほぼ停止すると、合図を送るでもなく、部屋の奥の暗闇から歩み出た数人の男達は、少女の亡骸から軍服を剥ぎ取り、まだ体温の残るその四肢に自らの抑圧された欲望を吐き出していった。。この時代においては、大して珍しい事でもなかった。。。。★★ベタです。。もうベタベタです。タイトルからして。久々にやっちゃいました。趣向の合わない人はゴメンです。
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