美雪ママ
by あおば
「はーい、今開けま……真くん!?」
玄関のドアを開けると、そこに立っていたのは10代初めくらいの少年だった
息子の友人であり、今は美雪のマスターでもある真だ
以前から憧れていた美雪が何年も前に全身を義体化していた事を知ってから、美雪を狙っていた真にハッキングを受けボディのコントロールを奪われてしまったのだ
「美雪さんこんにちはー♪」
「ま、真くん!ちょっと…こういうのダメってわかってるでしょ?秋くんもいつ帰ってくるか……あっ!?」
普段は息子の秋の母親として、普通に生活出来ているが、真は時折訪ねてきては少しずつ美雪を改造していた
そして今も真に機能を停止させられた美雪は、糸の切れた人形のように床に崩れ落ちた
「よーし、美雪さん、今日もボクのモノになるための改造をしようね!」
お気に入りの玩具を手に入れた真は、楽しそうに美雪の服を半脱ぎにさせ、胸や下半身を露わにさせると普段は見づらくなっている外装パネルを開き、美雪のあちこちにケーブルを差し込み自分のノートPCに繋ぐ
美雪のプログラム書き換え、「改造」してより自分のロボットにするためだ
「美雪、聞こえる?」
「ピッ…ハイ、真サマ」
美雪は虚ろな瞳のまま、抑揚のない声で答える
「今日も美雪をボクのモノにするために、美雪を改造するからねー♪」
「カシコマリマシタ、真サマ❤」
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「美雪、起きた?」
「ピッ…ハイ、真サマ、MIYUKI、起動シマシタ…ん…ああ…私…いったい…え…なんで私、裸に!?…あっ❤」
真が美雪に話しかけると、無表情だった美雪が徐々に人間らしい反応に戻っていく
身体に異変を感じた美雪が声を上げる
「あっ❤こ、こらっ!ま、真くん…っ…わ、私の身体…何をして…あっあっあっ❤」
「んー、やっぱボクだとまだ色々成長途中だからさー、ボクの◯チンチンでも美雪が気持ちよくなれるように調整したの。テストでボクとのセックスのデータを美雪に流し込んでるんだけど、十分みたいだね♪」
「ああ…っ❤…ま、真…くん…ダメ、あっ!イイ…❤…あっ、真くん❤イイの❤す、好…あっ❤」
「おっと、美雪がおかしくなる前に止めておかないと…」
─上手くいってるな、でもまだまだ先は長いし、楽しみは取っておかないとね!
真はにっこり笑みを浮かべると美雪の機能を停止させた
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今回はちょっとSSぽいものを付けてみました
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