ナイア・ラピュセア
by Alchimie
緑の世界水晶の真下に新設された設備に、特別隠密任務としてナイアは出向していた。
緑の世界の世界水晶が死に細っていて頭を抱えていたグリューネシルト軍上層。ブルーフォールも、マユカ・サナギの生け贄も禁じられた中でこの先の世界水晶の管理で頭を悩ませていた。そんなある時、エクスペンド開発局の一人があるシステムを発案した。それは『命の源=卵子、これを世界水晶の餌に変換する技術』であった。これは速やかに可決され、世界水晶の真下に水晶を囲う幹へ接続する形で造られた。
この設備へ入る前に小部屋で全ての衣類と装備を外し、専用の衣装一枚になる。そして設備に腰掛ければ後は吸卵触手が勝手に腟から子宮へと侵入、卵管を伝い卵巣へ到達後、排卵誘発ホルモンで卵子を排出させそれを吸卵し、時間になったら吸卵触手が抜かれて終わる、とナイアは聞かされていた。
そうとだけ聞かされていた。から設備から伸びて来た触手に反応が遅れた。更にこの設備の部屋ではエクシードが封じられる為、ナイアは為す術無く設備に拘束され、吸卵触手を腟に、子宮に挿入され、身体を世界水晶に良いように弄ばされる。
この設備を知っているのはグリューネシルト軍上層の一部とアゲハ・サナギ、フィーリア・グレンハルトとナイアだけであり、被験体一部となったアゲハは卵子が全て搾り尽くされる58時間もの間拘束されていた。そこから安全措置として24時間したら強制的に拘束を解除する様に仕組まれた。逆を言えば、ナイアはこれから最長24時間、気絶する事さえ許されずに世界水晶に卵子を吸われ身体を弄ばれる事になるのだ。
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