ぽっちゃりで 地味子な いとこ(うちのこ)
by もっさうめし
「守くん、お願いがあるの。学校終わったら、デジカメもってうちまできてほしいの。」
深刻な顔をしていったのは、小谷みちる。ぼくのいとこだ。
ぼくらのお父さん同士が兄弟。しかも双子。
みちるとぼく、小谷 守は本当にそっくりな顔をしている。
ただし、みちるはとてもとてもぽっちゃりさん。
いとこだけど誕生日も同じなので、きょうだいみたいなもんだ。
みちるは心配性で何かあると、ぼくのとこに相談に来る。
今日もなにか心配事ができたんだろう。
「いいけど。」
ただ、デジカメって?そのときは思った。
:
放課後。
家から3ブロック先のみちるの家に到着。
階段あがってみちるの部屋。
深刻な顔して汗をかきながらベッドに腰掛けている。
部屋の中はみちるの汗のにおい。
ぼくはちょっと甘いこの匂いが嫌いではない。
「昨日の保健の時間の話おぼえてる?」
「授業?」
「そう。」
忘れるはずがない。男と女の違いのはなしだ。
こんな顔だが、ぼくはエッチなのだ。
「教科書に絵があったよね。」
「うん。」
「あたし、自分のアソコがあんなふうなのかと思ってみようとしたの、手鏡で。」
(なんて話をするんだみちる。ちんちんの血の巡りが良くなってきちゃうじゃないか。)
「でもね、うまくみえなかったの、おなかが邪魔で。」
(おい、みちる何を言おうとしてるんだ?)
「あたし、確認したいの。おねがい、アソコ撮って。」
みちるの思考にはたまに驚かされるが、今回のは特別だ。
「あのさ、ぼくも見ることになるんだけど?」
「まもちゃんは証人だからOKです。」
「…撮ったのは保存するの?」
「うーん、とっておいてくれる?」
(冗談じゃない。つかまっちゃうよ。)
「メモリ-カードを渡すから。なくさないでね。」
それでもぼくは生のアソコを見る機会をのがしたくなかったのだ。
みちるが脱ぐ。ぽよんぽよんのぷるんぷるんだ。
だが、アソコがかなり下向きだ。確かにこれではおなかで見えないだろう。
「足あげられる?」
「こう?」
変わった果物のように、みちるのアソコが目の前に現れた。
汗で蒸れたアソコはとてつもなく甘い香りがしている。
「ぴっちりお肉が閉じてるけど、教科書みたいに開いてみる?」
(僕が開きたいんだ。開くって言って!)
「うん、やってみて。」
(ヤッターマン!コーヒー!ライター!)
開いたあそこ、には白いものがいっぱい。
「みちる。アソコがカスで真っ白だよ。」
「え!えっ!えーっ!」
途端に真っ赤になってうろたえ始める。
「うそ!だめ、止めて!撮っちゃやだぁ、ひどい、うえーん。」
うろたえるみちるの反応と甘い匂い、ぼくにはあそこにある白いものが、別のものに見えてきたのだった。
そう、モロッコヨーグルに。
:
そのあと、ぼくはみちるに何をしたか覚えていない。
ただ、事実として、次の日僕はおなかを壊した。
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