謎の爆乳草元素踊り子
by 知恵しっぽ
スメールの夜の劇場が震撼した。
突如として現れた激エロ爆乳草元素踊り子の登場により、スメールの男たちは開花反応(意味深)が止まらなかった。草原核をとめどなく生成(意味深)しては迸らせた。
劇場とは古来より富裕層の社交場であり、どんなに美しい芸術を披露する土地であろうと腐敗し果てるのが歴史の常だった。
かのドガの名画「エトワール、または舞台の踊り子」ではその暗部が描かれている。踊り子は商人や貴族といった金持ちをパトロンになってもらおうと体を売ることが当たり前だった。富裕層も踊り子を目当てに劇場に足を運び、欲を満たす。エトワールは美しい踊り子の後ろに立つ黒い影がまさにその踊り子のパトロンであり、劇場は金持ちたちの爛れた娼館へと成り下がった様を描いているのだ。
裕福な暮らしを得るために踊り子は肌を晒し、美しい踊りより煽情的な仕草を強調する。そこにあるのは欲望のみであり、芸術は存在しない。このスメールの地を以てしても芸術は金に埋もれ腐りゆく定めかと思われた。
一人の謎の激エロ爆乳草元素踊り子がスメールシティの下層・グランドバザールにある劇場「ズバイルシアター」の夜の講演に現れた。
誰もが目を奪われるその美貌はフェイスベールによって半分が隠され、踊りの中で揺れ動く隙間から除く美しい顔を覗き込もうと男たちは舞台にかじりついた。まるで一晩で大木のように育つ蕾のように、右へ左へ植物か育つかのような手足の動きは、よこしまな心で彼女を見ていた者たちを神秘の美の世界に引きずり込んだ。長い髪は脈々と大地を続く川を思わせ、豊満な乳房は豊穣を象徴するかのように揺れ動いた。
芸術はここに在った。男たちは歓喜に打ちひしがれた。ちなみに男たちの蕾(意味深)も大木(意味深)になっていた。
しかし真の芸術を前にしても、欲にまみれた黒い人間には関係がない。鼻息を荒くさせた醜い男たちが舞の講演が終わった激エロ爆乳草元素踊り子に詰め寄った。紳士な姿を取り繕う余裕もなく金を片手にその柔肌に手を伸ばした。
だが無意味に終わった。踊り子は誰の話も聞くことはなくすぐにその姿を消した。商人は商隊の部下全員に、貴族は衛兵にスメール全土をくまなく調べさせたが、ついぞ見つかることはなかった。
あなたは夜、都の喧騒から少し外れたベンチに腰掛けてあの激エロ爆乳草元素踊り子に想いを馳せていた。もう一度見たいなどと贅沢は言わない。あの美しい踊りを目にすることこそがこの生の使命であり、あの芸術を胸に抱いて死ねることが誇りなのだと。
目を閉じてあの舞台を夢想していたとき、突然声を掛けられる。鈴を鳴らしたようなゆかりのある美しい声だった。
こんな夜の町はずれに…?その声に目を向けると、そこに立っていたのはあの伝説の踊り子、何者にも穢されず触れることさえ叶わなかった激エロ爆乳草元素踊り子がフェイベールを外してこちらを見ていたのだ。
状況を理解しようと必死に思考を巡らしていると、純白の踊り子はあなたの手を取り森の奥深くへと誘って―
~Fin~
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