街中での限界放出妖精
by くろろーむん
旅先で珍しいポーションを手に入れた
わたし達妖精の体内を通すと効果が高まる、らしい
せっかくならと、いつものプレイにひと工夫を提案した
お供の剣士様は普段より苦い顔をしていた
マジックミラー瓶の充電が切れる直前…残り5%まで耐えて放出することにした
生まれたままの姿になり、ポーションと共に瓶詰めとなった
残り35%…普段ならトイレに駆け込むぐらいの尿意を感じていた
耐えきれるかの不安に、大丈夫という言葉で無理やり蓋をした
残り18%…頭の中はトイレのことでいっぱいになっていた
ポーションをほぼ飲み干したことを後悔しながら、下腹部に力を入れ続けた
残り6%…思考はぼやけ、括約筋はつりかけていた
全身を震わせながら、あと1%という言葉を頭の中で繰り返した
残り0%…え?0…%?
残量を示す数値が6からいきなり0に飛び、電池切れを示すアラームが鳴った
電池…切れた…今のわたし…外からも…丸見え…?
排泄欲に支配された脳内で、ゆっくりと自分の置かれた状況を確認する
体が恐怖を感じた瞬間、下半身がふわっと軽くなった
下腹部の開放感、頭がパチパチする快感、社会的破滅の予感…
様々な感覚に狂乱しながら、瓶を叩いて必死に剣士様に助けを求めた
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アラームと瓶を叩く音が聞こえた瞬間、用意していた紙袋を勢いよくかぶせた
劣化したバッテリーの電池が急に切れる、あれが起こったようだ
電池が切れて姿が見え始める十数秒のタイムラグに救われた
妖精と共な社会的破滅を回避できたことに一安心していると、袋の中からかすかな嬌声が聞こえ始めた
一連のギリギリ感がスイッチになった…のだろうか
…確かに、確かに普段は頼れる相棒だが
さすがにむかついてきたな
https://nijie.info/view.php?id=556805 のしばらく後の話
10枚目は簡単な設定資料です。
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