デザイナー志望のおてつだいのおんなのこ その2
by もっさうめし
最近、ぺーくんがお話してくれなくなった。
嫌われちゃったのかな。
さびしくて、夜中に…。
(妄想中。)
ペーくんがあたしに腰を打ち付ける。
少し乱暴な感じ。
まだ未熟なおちんちんが私を小刻みにかき回す。
あたしはされるがまま。
突かれるたびに声が出てしまう。
「あ、あ、あっ、ぺーくん!」
(妄想終わり。)
…。
ぺーくんのことを想ってまた慰めてしまった。
小学生の男の子のことを想って、こんなことするなんて…、自己嫌悪。
:
この間から、夜中に頭の中で、僕を呼ぶ声がする。
今日は「ぺーくん!」と呼ばれると同時に、不思議な感覚が。
おちんちんからねばねばしたものがでて、パンツが汚れていた。
これって学校で習った夢精かも?
もんちゃんにはこの汚れ物をだしたくないのでお風呂でこっそり洗う。
でも、さっきの声は、聞き覚えがある…。
:
今朝、洗い物が出てた。ぺーくんのパンツだ。
なんだか洗った形跡がある。
これって…、大人になっちゃったのかな、ぺーくん。
どきどきする。
:
「さくらの妖精」を開いてみる。
いろいろなポーズ。この子だけしか写っていない。
ちょっとした表情がすごくもんちゃんに似ている。
見ているうちに、この間の変な感じをもういちど試したくて仕方なくなった。
おちんちんをさすってみる。これでいいのかな…。
このこが大きく足を開いているページ。
ぼくはもんちゃんの柔らかそうな体に置き換えて…。
ああ。きっとこの感じだ、この間ぼくが感じたのに近いのは。
きっと、誰かがぼくを想って…。
あの時の声は…もんちゃん?!
自分の体から噴き出す感覚。
「もんちゃん!」
さくらの花びらが一枚、おしりとおんなのこの場所の近くに張り付いている。
それをぼんやりとみながら、ぼくは後始末をした。
:
ぺーくんの部屋にお掃除にきたけど、鍵がかかってる。
ノックしようとしたとき、中から「もんちゃん!」という声。
えっ!えっ!えっ!え~っ!
いまのぺーくんだよね。
なんで、あたしを呼ぶの?
扉から静かに離れて、じぶんの部屋に戻る。
鍵がかかった部屋。あたしの名前。
ぺーくんがあたしで…。
まさか…。
どきどきがとまらない。
-つづく-
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