【被害者1】フレーニャ【転生オークの暴虐日記】
by オークポーク
フレーニャはヨサシー村で生まれ育った少女だ。勝気な性格で村の男たちにビシバシものを言い、皆彼女に気迫に押されてしまう。そんな彼女は恋人がいた。名前はファンダンというが、彼はフレーニャと違って気弱な性格で自分からものを言えず、二人のファーストキスも痺れを切らせた彼女が強引に交わした。
せめてプロポーズだけはファンダンからしてほしいと想っていたが、どんな素敵なデートスポットへ行ったり、楽しいことをしてもファンダンの口から「結婚してください」と中々出てこない。
日々イライラするフレーニャだったが、聖暦1592年 収穫の月 31日のこと。収穫祭が始まり村が沸き立っているこの日、彼女はファンダンに「話がある」と言われた。顔を赤くしてモジモジする彼は真剣な眼差しでフレーニャの瞳を見つめ、「僕と」と愛の言葉を伝えようとした。
その瞬間だった。村の西のほうから悲鳴が聞こえてきたのは。
※ハーメルンR-18にてオークポーク名義で投稿している小説のキャラクターです。リョナ、グロ、胸糞の耐性がある方、よければそっちも読んでみてください。
URL:https://syosetu.org/novel/303927/
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