惑星ゾラ サンドラッド 最年少のおんなのこ
by もっさうめし
なつかれてしまった。
しかし、右腕が利かないので、とても助かる。
また、この子が教えてくれるサンドラッドの内情はありがたい。
サンドラッドにはどのぐらいの人数がいるだとか、
ラグは惚れっぽいとか、
ブルメはラグにゾッコンだとか。
ダイクは頼れるとか。
ただ、わからないこともある。
「ブルメがラグにゾッコンなのは、ブルメの初めてがラグのおやつだったからだわさ。」
だとか、
「ダイクはため込むタイプだから、あたいからおやつちょうだいっていうようにしてるのよ。」
とか。
自分が経験する、あのときまでは。
「あたい、おなかへっちゃったぁ。ジロン、おやつちょうだい。」
「俺は何も食べ物もっていないぞ。」
「あはは。ジロン、何もわかってなかったんだね。いいわ、あたいにまかせて。」
おもむろに俺のジッパーに手をかける。。
「おい、何するんだ?」
止めようとするがコックピットの右側にいるので、思うようにいかない。
一番下まで引き下げると、慣れた手つきでしごく。
久しぶりの刺激に苦も無く怒張する。
「いただきま~す。」
昼にトカゲのしっぽをガリガリとかじっていた姿を思い出して冷汗が出る。
先端が舌で舐められる。
「塩気が多いね、あとにおいも強いわさ。」
「ちょっと!そんなもの舐めたら、腹壊すぞ。」
「これでおなか壊すようでは、サンドラッドに居らんないわさ。」
そういうと、吸い付いてしごき出した。
…。
そうか、手軽に栄養が摂れるうえに、男の暴発も抑えられる。
一石二鳥だ。
行為の目的が分かれば抵抗する必要もない。
されるがままに身を任せる。
舌先の動きに応えて口内でさらに大きくなっていく。
ほどなく、おやつを口にして後評がはじまる。
「口からあふれ出すかと思ったわさ。あんたのおやつ、あたい好みの味ね。すきになっちゃったわさ。」
「いきなりで驚いたよ。でも…、その…、よかったよ。」
彼女は元気いっぱいの笑顔で言った。
「もう一回、おやついい?」
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