オパーイ大冒険の巻

by 幸ひろし

刑事さん、これは私の独り言として聞いていただきたいンですがね。
まぁその…異世界転生ってあるわけです。トラックとか、東京タワーとか。ああいう、ねぇ。
で私はその世界で芦屋商事に入社するわけです。転生ボーナスって奴ですかね。
でもまぁ仕事なんか出来ゃしない私はペッペッペッさんの衣装選び係を拝命つかまつる訳です。
その日も、テレビ出演を明日に控えた彼女に、えぐい角度のハイレグ白水着（裏地取っといて）って言い渡すんですね。
彼女目にいっぱい涙ためて真っ赤になっちゃってね。でも表立って抵抗はしないんです。また全裸勤務させられるのだけは御免だと、まぁそういうことなんでしょうなぁ。
そんな彼女の表情を見てると…こうフフッ生きてる実感ですか、アー私はこのために生きているんだと。明日も頑張ろうと、そんな気持ちになるんですね。
はぁ…可愛いなぁペッペッペッさん…ねぇそうでしょう刑事さん…刑事さん…？（暗転）