白昼夢
by yasu
「プロデューサー・・・寝ちゃった?」
ビーチでうたた寝してしまった俺をのぞき込む凛。
あれ?さっき見たのは夢・・・だったのか??
凛の、愛しい人の、涙ながらに懇願するか細い声が耳に残る・・・
・・・
・・・
「あ・・・んっ」
「・・・プロデューサー・・・見ないで・・・」
凛は、そう弱々しく涙声で俺にそう言った。
周囲は暗くて何も見えない。僅かな明かりのみ。
知らない男と凛が肌を重ねている傍で俺は身動きが取れない。
ヌチョヌチョとふたりの粘膜が擦れる音。
そして・・・凛の熱い吐息と、快感に喘ぐ声を、ただ聞くことしか出来なかった。
「凛ちゃん、中でいいよね?いいよね??」
男が凛の腰をがっしりと掴み、激しくピストンし始めた。
それに合わせて凛の乳房も大きく揺れ、汗や愛液が宙を舞う。
「あ、あんっ、だ、ダメぇ!んんんっ!?」
凛が叫んだ。
そして激しく腰を打ちつけていた男が身体を強張らせ、凛の一番奥にビュルビュルと精液を注ぐのが分かった。
俺は自分が涙を流していることに今更気づいた。
・・・
・・・
「どうしたの?」
凛の問いかけで夢から覚めた。
ああ、夢で良かった。
こうなる前に、凛の気持ちに応えてあげるべき・・・いや、自分の気持ちに素直になるべきだ。
寝ぼけた俺の顔をのぞき込む凛の頬に、俺はそっと手を伸ばした。
凜は驚いた顔を見せたが、すぐに優しく微笑み返してくれた。
***
描いてて「泣き顔ってイイ」と思ってしまった。
あんまり和姦って絵描いてないし。
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