バッドエンド
by オタクの抜け殻
「粋がってたわりに大したことなかったなぁ…最速の魔女さんよ?」
鎖がセラミックに当たるたびにじゃらじゃらと音を立てる。丑三つ時、戦いの末力及ばず悪漢の前に膝をついた少女は、満身創痍のままここに連れてこられた。
何のことはない、どこにでもある公衆トイレだ。アンモニアの臭いが鼻をつく。誰が零したかも分からぬ小便のこびりついている。青白い蛍光灯には蛾が群がっている。
嬌声は誰にも届かない。戦闘服を引き剥かれ白い肌があらわになる。手下を使って股を開かせ、少女を小便器に磔にすると、男はそっと革の首輪をかけ、顎を引いてささやいた。
荒い吐息だけが男に抵抗の意思を見せる。男は少女の瞳に揺らぐ、恐怖とも妙な期待ともとれる眼差しを見逃さなかった。
「負けた女がどうなるかくらい察しがついてるんじゃねぇか?こんなカッコで戦ってるんだ、どこかでこうなるかもって期待してたんじゃないか。なぁ?」
男たちは徐に醜悪な一物を剥き出しにしていく。あるものは下卑た笑いを浮かべながら油性ペンを持ち出し、太腿に線を書いていく。首輪の鎖は便器の底に繋がれていた。もうどんなに身動ぎしても、逃げられない。
「俺たちも何も悪魔じゃねぇ…朝までかわいがってやる。まぁそのあとは、お巡りさんが見つけてくれるまで浮浪者たちの慰め者になるかもしれねぇけどなぁ」
首輪を強引に引っ張られた彼女の秘部はうっすらと湿りを帯びていた。
「〝人間卒業〟おめでとうロゼッタちゃん?」
テスト投稿です。内容はpixivとだいたい一緒
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