青空の下、先輩と…
by U次郎
先輩が私に「貴女、昨日部活を遅刻したよね」と問い詰めてきた。私は真っ直ぐな瞳を避けるように「はい……」と小さく肯定する。
「罰として私にキスしなさい」
「えっ?」
青空の下で憧れていた先輩の甘いような酸っぱいような香りが鼻腔に拡がり私の胸を掻き乱した。
「先輩……人前ですよ」
「キスした事ないの?」
「は、はい、ありません……」
「ふ〜ん」と先輩の声が聞こえた瞬間に私の心の壁が崩れ落ち想いが溢れてしまい先輩の唇に自身の唇を重ねた。
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