サークル@オリエンテーション後編

by 永松平蔵

メリメリと入って来る。
アツさにも似た強烈な痛みと共に、ズズズっと。
遂に根元まで入った。

「あぁ…、キッツいけど、やっぱそれが良い。処女最高！」

イラスト１

下品な、初めての男の声が耳に入らないほど、痛みに震えていた。

イラスト２

「俺優しいし、馴れてっから。ゆっくり動くよー」
男は本当に少しずつ、ゆっくりと動く。


ジワジワと痛みが続いているが、徐々に馴れてきた。
とはいえ、まだ気持ちを緩める事は出来ない。
身体を緊張させながら、男のゆっくりとした動きに気持ちを合わせる。

イラスト３

初めてセックスをしている…。
そんな感慨を感じるくらいには解れてきた。

「そ、そろそろ良いかな」

イラスト４

それまで私の身体を支えてくれていた、もう一方の男が興奮気味にパンツを下ろす。
ボロンと音がしそうな勢いで、巨根が目の前に現れた。

イラスト５

同時にムワッと雄の臭いが鼻腔を刺激する。
アツく、それでいて弾力性のある巨根の芯は硬い。
バオバブの木の幹のようなそれは、ビクビクと時折脈をうっている。

イラスト６

恐る恐る舌を這わせる。

イラスト７

「おぉ…。いいね。もっと強く刺激してもいいよ」
言われるがまま、力を込めて舐め上げる。

イラスト８

「あぁ、良いよ。そこ…。ペロペロって。強く！」
強烈な臭いのする先端部、塩味と苦味の感じる部分がどうやら一番気持ちが良いようだ。
先端の丸首部が特に良いようで、重点的に舐め続ける。

「あぁ！！いいよぉ。もうちょっと…」
相手が喜んでくれて、少し楽しくはあったが。
舌が疲れてきた。
変な味もするし。
強い刺激…。
カリッ。

「あひっ！！あぁあ！！いいぃ」

甘噛みすると悶えながら男の興奮がもう一段高まった。


ズン！


「あひっ！」
初めてのフェラチオで、意識が巨根へと向かったおかげで、痛みをさほど感じなくなっていた。
仄かな痛みはあるものの、挿入を繰り返すたびに少しクリトリスが刺激される事も相まって。
気持ち良くなってきた。

「だいぶ馴れてきたね。それじゃ、一気に気持ち良くなっちゃおっか」
「え、ちょっと…」

ピストンが激しくなってくる。
奥の気持ち良い部分が刺激され、同時に男はクリトリスにも刺激を与えて畳み掛ける。

「あぁぁあ！！」
「おぉ、イキそう」
「あ、俺もそろそろ。ほら、もっと舐めて」

「んんんっぅう！！」
「あー…イク。…イクわ。初めてのおマ◯コ、中出すよぉ！！」
「お、俺も、身体にいっぱいかけるよぉ！！」

ドクドクドクドク…。

イラスト９

身体の奥と外で弾けたように巨根が脈打ちながら精子を出す。
綺麗だった身体の中も外も、精子で穢されていく…。

イラスト１０

汚れる心地良さに浸りながら快感に心を飛翔させた。