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2021-03-06 21:43:12 に投稿
閲覧数:951回

サークル@オリエンテーション

by 永松平蔵

大学生になったからと言って。
いきなり大人らしさみたいな風格?の様なものが自然と出るものでもない。

昔は大学生を見て、大人と見分けがつかない程大人に見えた。
けれど、いざ自分がその立場になると、全く。
全然。
大人ではない。
まぁ、そもそも大人とは?
みたいな定義が曖昧なのだが。
そこを掘り下げたい訳ではないので省略する。

ともあれ、私は大学生になっても相変わらず子供で。
そして陰キャでコミュ障のまま。
当然、守りたくて守ってる訳でもないのだが、ヴァージンだ。

学年が上がる度に。
或いは進学する度に。
ある日突然、イケメンのお金持ちで、ちょっと意地悪な彼との出会いが…。
なーんて想像も、しない訳ではなかったけど。
そろそろ私だって大人だ。
現実を見て。
そんな出会いなどはなく。
私はこのまま、ドラマチックな事なく就職まで、地味に。
ぼっちに。
歳を重ねていくのかな…などと自嘲気味に考えたりする。

もういっそ、適当な男捕まえて。
と言っても、最低限清潔感のある。
そこそこイケメンというか。
好みにそこそこ、まぁ、近い男の人。
そんな人を捕まえて、ヴァージンなんか捨ててやる。
などと自傷的に思ったりするけど、中々勇気が出ない。

そもそもそんな勇気あったら、ぼっちになどなっていない。。

人と目を合わせる事が苦手で、前髪で目を隠したり。
服装もなるべくシンプルに、目立たない形のファッション。
といえば聞こえは良いけど。
まぁ、世間一般でいう所の、ダサめな感じなのだろう。

女子に生まれたからには、自らを着飾って、オシャレして。
みたいに楽しむべきなのかもしれないけれど。
そもそも、そういうのが苦手な人はどうすれば良いのか…?


取り留めもなく、悶々と自問自答を繰り返しながら。
モソモソと学食の隅で、楽しそうにキャンパスライフを送る人々を眺める。

すると。
ある一団が目に止まった。
中々屈強な感じの男達に囲まれ、楽しそうに話している数人の女子。
元の顔の良さも勿論あるが、メイクも髪色、髪型やスタイル、服装、全てが素敵だ。

あんな女子に生まれたら、私だって。。

半ば恨めしげに見ていた視線が強かったのだろうか。
一人の女子と目がバッチリ合ってしまった。
慌てて目を逸らすも、今度は向こうの視線を強く感じる。

もうここは逃げるしかない。

私は急いで身支度をして立ち上がると、その女子がすぐ傍に来た。
「あなた、もしかして…」
「!!」


驚いた。

随分前に引っ越した関係で疎遠になっていた、幼馴染。
かつて親友だった彼女も、この大学に入っていたなんて。

長い事コミュ障を患っている私なので、すぐにとはいかなかったが。
徐々に昔の様に彼女との会話が弾んだ。
見た目とか、スタイルとか、雰囲気が変わっても、芯の部分というか。
根っこの部分は昔のまま。
あの頃の大好きな彼女を思い出してからは。
あっという間に、私達は昔の様な親友で幼馴染の二人に戻った。

連絡先を交換し。
その後も長電話とかして。
会えてなかった時間を埋めるように、深夜まで話は尽きなかった。


話の流れで、出会いを求めてる話になり。
私は彼女のサークルに誘われた。
完全招待制の勝ち組サークルとして有名なサークルだ。
イケメンや美女、優等生や特待生、沢山の有名人OB&OG。
就活にも有利になる、皆の憧れ的なサークル。

私とは住む世界が違う。
当然断ろうと思ったのだが。
変わりたい気持ち。
誘われた高揚感。
言葉巧みな彼女の勧誘に。
自覚はしつつも、私はついに流された。


サークルに入って初のオリエンテーション。
様々な説明を受け。
多くの男性とも交流をし。
お酒の勢いもあってか、私はついにヴァージンを捨てる日を突如迎えた。

もう既にみんな女子達はそれぞれ複数の男性と交わってる。
異様な雰囲気。
幼馴染の彼女も私の横でディープキスをしているし。
こんな私にも男性が二人掛かりで甘い言葉を囁く。

お酒に酔ったのか。
雰囲気に酔ったのか。
甘い言葉に酔ったのか。
するすると私は彼らにされるがまま、脱がされて優しく愛撫される。
「濡れやすいね?」
低い優しい声を耳元で囁かれ、ゾクゾクしながら身を任せる。
恥ずかしい位。
自分史上こんなに濡れたのは初めてと思えるほど濡れ。
意識も曖昧になってくる。

しかし。

初めて男性器を。
勃起した男性器を目にして。
雄の臭いを感じて。
こんな大きな物が自分の体内に入る事を、咄嗟に自覚して。

私は突然不安になって、狼狽えた。

「大丈夫だよ」
すぐ傍で私の目にしているものと同じ位の男性器を。
気持ち良さそうに膣で飲み込んでいる彼女が、私を励ます。

(イラスト1)

(イラスト2)

(イラスト3)

もう今更逃げられない。。

(イラスト4)

激痛が走り。
鈍痛がジワジワと下半身を支配して。
先程までの甘い空気から一気に現実に引き戻され。
私は後悔と早く終わる事強く願いながら、激痛に耐える。

(イラスト5)

こんなのが気持ち良いなんて、頭おかしい!
すぐに好きになる?
ありえない!!

(イラスト6)

もっと奥?
嘘でしょ!?
まだ全部入ってないの!?

(後編に続く)

※最後の2枚は眼鏡なしバージョンです。

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