ろりせくしー風味

by 九州外伝

ややしばらくニジエに投稿するブツを描いてなかったので「そろそろ新しいの描かないと…でもΩnikoさん（持ちキャラ）の新しいのも描きたいし…」と迷った挙句の折衷案。どうせまた「需要ないものを投下してどうするんだよ俺！」と自己批判の種にしかならんのですけどね。

あんまり関係ないんですが、最近ロリエロのネタ妄想してると不意に「こういう妄想が出来る時点で、自分は犯罪者とあんま変わらないんじゃないか」的な事が頭をよぎるようになりましてですね。
まあ、私も妄想歴長いんで、現実との区別っていうか、妄想しながらでも「こんな事現実にあってたまるか」的な事を大前提にしているからこそ心置きなく妄想に励めるわけだし、実際に「現実に幼女連れ込んで悪戯してやろう」という発想に結びつかなかったからこそ今まで犯罪者にならずに済んだし、同時に被害者も出さずに済んでたわけで、「妄想は妄想」と線引きする事が大正義だった事については疑いの余地はないはずなんですが。
ないはずなんですけど、なぜか最近、ある意味でその正義に疑問を感じてしまっているというか。
妄想と現実の境界って、自分が信じてきたほど決定的ではないんじゃないか？みたいな感じになってるというか。
馬鹿みたいな事件が現実に起こってしまったり、自分自身についても「自分の妄想を絵に描く事ができなくなってきている」と感じていたり、「妄想」と「現実には不可能」がイコールで紐付けられなくなってきているのかも知れません。

「妄想したり絵に描いたりするのと、現実に性犯罪を犯すのは別物」
今の今まで確信的に、絶対正義だと思っていた価値観に対して、不意に挟まってきた「疑念」。
「自分の正義を疑う」事は時として重要なプロセスになったりもするんですが、そもそも何で唐突に疑念を感じるようになったのかの正体が掴めないと、けっこう不気味なものです。