潜入捜査官②
by オリよん
研究所内部では感染体と狭所で多数と遭遇する場面が増している。
接近した感染体には、性交を許したままで戦闘を行うことでリスクの低減を取ることができている。
研究所深部へ近づくにつれて、感染から時間が経過したとみられる感染体が増えてきている。
表層の個体と深部の個体には、いくつか相違点が見つけられる。
時間を経た個体は腐敗が進んでおり、表皮も一部剥落している。
また、ハエ等の昆虫に集られており、肉体の食害や幼虫の繁殖も始まっている。
しかし筋力や活動性は衰えず、むしろ力を増している。最も顕著な点は生殖に関してである。
感染体の生殖器は通常の大きさから一回り肥大化し、性交時の活発性も強くなっている。
射精量は表層の個体より増しており、射精後も性交を続ける。
感染体の代謝は行われていないが、体液の循環は生じているようである。
その集積部位が生殖器とみられ、感染体の肉体で繁殖したハエ等の幼虫が、生殖器で多く漏出している。
特に、射精する体液内には大量の幼虫が混じって放出される。
特記事項として、子宮や膣内に入ったこの幼虫により性感が鋭敏になっているように思われる。
性器内の蟲の量が増すほど、膣や尿管内での蠕動で感じられる性感が強い。
感染体内のウイルスが何らかの効果を幼虫にもたらしていると考えられる。
ウイルスの感染、効力の調査に関わるサンプルとなると思われる。症例の調査もかねて体内からの蟲の排除は行わず、性交時は体液とともに入り込む幼虫を子宮内へ貯めこみ続けるものとする。
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