良かった…興奮した?
by 永松平蔵
妻の不貞を暴き、開き直られた僕は。
あの日、惨めにも目の前で犯される妻を見て射精した僕は。
人として大切な何かが壊れてしまった様だ。
あれから情け無くも、未だ婚姻関係が続いている。
勿論、夫婦としての関係、夜の営み、は完全に壊れた。
もはや隠す必要の無くなった妻は、僕に遠慮する事なく。
気兼ねなく。
至ってフランクに。
不特定多数の外国人と目の前で交わる様になった。
愛の巣だった家、寝室すらも、外国人の溜まり場になり。
外国人コミュニティで、気軽にヤレる尻軽女だと有名になった妻。
恒例だった土日のデートも。
デート中に頻繁に声を掛けられその度に、多目的トイレへと消える妻。
あの日から一度も妻を抱いていない。
抱けない、抱きたくない、ではない。
抱く事を許可されていないのだ。
誰でも受け入れる妻は、夫である僕だけは拒絶する。
尤も、僕自身壊れてしまったようで。
妻がネトラレている姿を見る事でしか、勃たなくなってしまっていた。
そんな事がもう半年以上続き。
避妊をしていない妻は、当然父親の分からない子供を妊娠していた。
それでも尚美しい妻の、大きくなったお腹を見る度に。
僕は胸を締め付けられると同時に、勃起してしまう。
今日も自宅に帰ると、数人の知らない外国人が出迎える。
「ハイ。はじめましてぇ。ソチン、お邪魔してるぜぇ」
「…」
僕のニックネームは、完全に粗チンで定着してしまっている。
会釈だけして中に入ると、寝室から妻の喘ぎ声が聞こえる。
それまで何を見ても無反応のムスコが、ムクムクと大きく勃起する。
そっと寝室を覗くと。
大きなお腹をした妻が外国人達の巨根に囲まれて絶頂を繰り返している。
快楽に溺れている妻特有の妖しい瞳が、僕の視線と合う。
ニタァ…と厭らしい笑みを浮かべ、手招きする。
過呼吸気味になりながら、僕は服を脱ぎ捨てる。
(イラスト)
限界まで興奮したムスコを、徐に妻が掴む。
「あぁっ…!」
少しひんやりとした妻の細い指が、僕のムスコを優しく扱く。
「あっ…ヤバッ」
あっという間にイキそうになり、情け無く腰を引きながら尻餅をつく。
しかし妻は離さない。
僕の膝に頭を預けて、ムスコを容赦無く扱く。
(イラスト)
「そんな…む……ムリ…!!」
(イラスト)
あっという間に果て、ドクドクと精子を吐き出し快楽に浸りながら。
僕はぼんやりと客観的にこの状況を再確認して。
(イラスト)
再び勃起してしまった。
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