レイプされた娘
by くだB
私には、今年中学に上がったばかりの娘がいる。
早くに母親を亡くし、男手一つで育ててきたが、素直で優しい娘に育ってくれた。
娘は片親であるにもかかわらず、それを感じさせないほど健気にすこやかに毎日を過ごしていた。
そんな彼女が突然、行方不明になった。
警察にも相談し、娘を探すために自分にできるあらゆる事をしたが、必死の捜索もむなしく、娘の行方はようとして知れなかった。
家出なのか、それとも誰かに攫われたのか。
一向に見つからないことへの焦燥と、自責の念に駆られる毎日。
もう私には娘の無事以外に望むものはなかった。
ただ、娘が生きてさえいてくれれば…
娘が行方不明になってから10ヵ月あまりが過ぎた頃、突然警察から娘を発見したという報せが届いた。
娘は住んでいる場所から遠く離れた地で見つかり、奇跡的に生きてはいるが、とても酷い状態だという。
それでも、私は娘が生きて見つかったことに喜んだ。
たとえ酷い状態だとしても、生きてさえいれば希望はあるのだから。
だが、10ヵ月ぶりに見た彼女の姿は、自分が想像している以上に悲惨なものだった。
娘は拉致監禁され、長期間にわたり数々の暴行を加えられたのち、ゴミ捨て場に遺棄されたのだという。
全身には多くの打撲痕のほか、煙草を押し付けられたことによる火傷や、鋭利な刃物による侮辱的な言葉が刻まれていた。
手足の骨は逃走できないように砕かれており、その後ろくな処置を受けられなかった為、ゆがんだ状態で治癒していた。
性的暴行も受けており、不特定多数の精液が検出された。それどころか、人だけでなく犬の精液までも見つかった。
膣、尿道、肛門は裂けて筋が切れており、内部には精液のほか、たばこの吸い殻やガラス片、糞便、石などが見られ性感染症にも罹患していた。
子供を妊娠をしており、既に臨月であった。それに加え、胎児からは先天性の障害が多く見つかった。
監禁生活中に受けた多大なストレスと恐怖によって脳は萎縮してしまっており、また鈍器で殴られたことによる脳障害も併発していた。
視力は両目とも完全になくなっており、聴力にも異常が見られた。
口内に歯はほとんど残っておらず、舌も抜き取られていた。
話しかけても何の反応も返さず、ただの人形の様になってしまった娘を前にして、自分はただ咽び泣くことしかできなかった。
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