<完>肉牢虜囚の魔法少女Part.3
by hachi
どれほどの時間が経ったであろうか……。
醜悪な触手で囲まれ陽の差すことのない肉檻……。
無数の肉槍により激しい責め苦に曝され続けた魔法少女パステルピーチ。
彼女には自らが虜囚の身となってから如何ほどの時間が経ったかを知るすべはない。
凌辱により変わり果てた少女の肢体……。
その凌辱の残滓がそれ相応の時が経ったことを示しているのみである……。
「いぎぃっ!?あぁ……っ!い……いぁあああ……!!」
数日前まではなだらかだった少女のおなかは今では異形の者によって大きく張り詰めていた。
魔を宿らせし肉団子と堕とされた少女の体の奥底から脳天へと痛みが突き抜ける。
本来なら未だ準備の出来ていない齢であろう少女。
だが、無理やり目覚めさせられたその雌としての本能が自らの体に起こった変化をいやでも突きつけてくる。
「産み…たくな…いぃ……っ!しょ、触手の赤…ちゃんなんてぇ……いぎぃ…!?」
年のほどよりさらに幼さを残す童顔をか細くふり絞り出された拒絶の言葉。
だが、早く産めと言わんばかりに胎内で暴れる胎魔によって少女のか弱い抵抗は押しつぶされる。
我先にと出口へ殺到した胎児が暴れるせいだろう、幼い体に不釣り合いな魔胎ボテ腹が何度も何度も跳ね上がる。
毛も生えそろわぬ幼裂を、肉リングを限界を超えて押し広げ〝それ”は姿を現す。
確かに自らと繋がり、だが確実に己とは違うたしかな温かさをもった〝それ”。
だがそのぬくもりがもたらした恐怖と痛みに少女は震え上がる。
終わりの時は近い……。
だがその終わりが何を意味するのか……。
肉牢虜囚へ堕とされ泣き狂乱する魔法少女にわかることではなかった……。
「いや……!いやああ…ああぁああっ!?」
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