日本鬼子ぷろじぇくとのアレやコレや
by 九州外伝
Pixivでごく個人的な投稿が続いちゃったので、「手堅く閲覧数3桁もらえるR18でΩ鬼子さん描いとくか」と思って何気なく一枚描いたんですが、「そういえば日本鬼子ぷろじぇくと、なんでわざわざ指針として"エロ非推奨"を明示してしまったんだろうな」と改めて疑問に感じたりしてます。
そもそもが「活動の主体を、同人作家さんが自主的に鬼子作品を作ってくれる事に委ねる」って時点でどうかしてる連中ではありましたが(自分でやりたい事は特に無いんかい。その時点で「鬼子への愛」なんて存在してねえじゃねえか)、その状況下で「エロパロ非推奨」をわざわざ文言で表示しちゃったら、エロパロを作家性にしてる人達はそりゃ積極的には参加できねえだろうと。
つか、当事既に「大きな声では言えませんがR18二次創作OKです」って意思表示して歓迎されるコンテンツがポツポツ出てきていたのに、ブランド化もしてなけりゃ後ろ盾もないパッと出のアマチュアコンテンツが何で逆を張っちゃったのかと。
作品の輩出を「二次創作」に頼るスタイルをとっておいて、何で「二次創作に不寛容/無理解な姿勢」を匂わすような事しちゃったのかと。
個人的には当事からずっと疑問だったんですよね。
今や世界的コンテンツに名を連ねるFetaだって、最初は「エロゲー」の体裁をとらなければ世に出る事は叶わなかったわけで。
ひとつのタイトルを建てる事、それを維持していく事って死ぬほど苦しい。そんな事は作品作ってる人間なら誰でも知ってる。
本気でコンテンツを維持しようと思ったら、そうそう手段なんか選んでられない。
「来るのも去るのも自由、まったり活動していきましょ」なんて姿勢で、コンテンツを維持できる訳が無い。
常識の話です。
その常識が、「日本鬼子ぷろじぇくと」には無かったとしか、俺には思えないです。
ぶっちゃけ「なめてる」と感じてたし、「よくそこまで傲慢になれるよな」と呆れていました。
そうやって世の中をナメくさってた結果が「10周年を目の前にしての瓦解」だったとしても、「そりゃそうでしょうよ」としか言えない。
その系譜を受け継いだボイスロイド「ついなちゃん」も同じ命運を辿るんじゃいないかと個人的に思ってます。東北きりたんのように、ニジエのエロ同人バナーで彼女を見かける日は来るのかしら。
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