ニジエスマートフォン版

2020-07-04 22:53:46 に投稿
閲覧数:1178回

もう…ベッドで…ね?

by 永松平蔵

兄が結婚した。
相手は幼馴染で、よく僕も交えて遊んだ兄と同い年のお姉ちゃんだ。
初恋なんて上手く行く方が稀だ、なんて言うけれど。
兄は想いを遂げられ、僕は見事に失った。

でも。

十数年間も思い続けた想いなんて簡単に忘れる事など出来ず。
切り替える事も、断ち切る事も出来ない。
感情を消して、まるで人形の様に笑った顔を仮面の様に繕い。
ただ。
ただ、二人の門出を祝福した。
そんな自分に自己嫌悪になりながら。
それでも意地汚く僕は彼女を求めてしまう。
彼女が好きだ…。
遂げれない想い、一方的な想い、自己満足な想い。
過去を振り返り反省を繰り返し、また想いを色濃くしていく。
欲と結びついて醜くなった想いに押しつぶされそうになりながら。
兄の結婚式を終え、僕は無機質な日常へと戻っていった。


無事就職をした僕は研修で一ヶ月東京に行かなければならなくなった。
学生時に貯金をしていなかった僕は、悪いと思いつつも新婚の兄を頼った。
兄は僕の就職を祝い、予想以上に歓迎してくれて一部屋を貸してくれる事になった。

一週間。
聞き耳を立てている…訳ではないと弁解したくなるのだけれど。
兄夫婦の部屋から一度も夜の営みの様な音は聞こえなかった。
僕はあてがわれた部屋で、彼女を想い何度となく射精したというのに。


その日、研修が早く終わって昼過ぎには帰宅した。
「帰りました…」
反応は無い。
この時間だ。買い物にでも行っているのだろう。
そんな納得をしながら、リビングダイニングの扉を開いた。

「あっ…」
昼過ぎて傾き始めた陽光に照らされて、汗ばんだ艶かしい身体が目に飛び込んできた。
乳首が透けて見えるほど薄いキャミと黒いパンティ一枚。
テレビでは不倫もののドラマが、今まさに情事のクライマックスだった。

「あ…。は、早かったねぇ。研修…もう終わったの?」
慌てて胸を隠しながら口早に取り繕う。

「うん…」

「今日…暑いね。飲み物でも、何か飲む?」
足早に僕の前を通って台所に立つ姉。
フワッと甘酸っぱい彼女の体臭を感じた。

後ろを向いた彼女のボディライン。

平静を装ってこの場をやり過ごそうとする彼女。

僕は自分を抑えられなくなった。


「んっ……んんっ!」
彼女の唇を乱暴に奪い、強く抱きしめる。
少し火照っている彼女の身体を撫でまわす様に抱いて、強引に舌を入れる。
彼女の歯がゆっくりと開き、舌の侵入を受け入れた。

僕はもっと奥まで舌を入れて、捕食する肉食獣の様に彼女の舌を追い回す。
舌と唾液が絡み合い、体温が上昇し、下半身の愚息は痛いほど主張をし続ける。

キスをしながらゆっくりと脱がせつつ愛撫する。

お尻の谷間から膣口へと指を滑らすと、ネトッとした湿り気を感じた。
瞬間、彼女はビクッとして身体の抜いてその場にしゃがみ込んでしまった。

(イラスト1)

「ぷはっ……はぁ…はぁ」

もう止まる事など出来ない。
僕は覆いかぶさる様に彼女を襲う。

(イラスト2)

「わかったからっ……もう…ベッドで…ね?」

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