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2020-03-14 02:07:53 に投稿
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AKIBA-2049_07

by ばりかん

それはミーナがうちに来てちょうど1年経った頃だろうか。

専門学校の授業を終えたあと、さらにそこの事務局のデータ入力のバイトを済ませ、
ヘロヘロになって帰宅したときのことであった。
我がボロアパートの俺の部屋から話し声がする。ミーナと…あとも同年代くらいの
女の子の声だ。何人かいるみたいだが…?

ふーむ、ミーナに友人でもできたのか?
でももう夜の10時近い。親が心配してないのか?
ミーナももう充電しなきゃいけない時間帯だし…。
面倒だがしつけもマスターの役目なんだよなぁ。気は重いが仕方ない。
階段を上がり2階の角部屋へと向かい、ドアを開ける。

「ただいまー…」
「「「おかえりなさーい」」」「…なさい」

玄関と居間を仕切るガラス戸の向こうから明るい声が一斉に上がる。
ふむ、みんなでお迎えしてくれるのか、あまり厳しいことも言いたくないな。
ここは穏便に帰ってもらおう。と、ガラス戸をそっと開ける。すると…、

「「「お疲れさま、マスター」」」「…マスター…」

と、また女の子の四重奏が響く。完璧にハモってる。いや、ひとりズレてるな。
それと、同じ顔が四人。な、なんだ!?

「ちょっと、あなたたちのマスターじゃないでしょ?マスターは私だけののマスターなの!」

服を着た…ああこれはミーナだな。
しかしその他の子はなんでみんなハダカなんだ?
呆然とした俺に気付いたのか、胸に「01」と書かれた子がそっとミーナに諭す。

「ミーナ、マスターさん、混乱してますよ?初めまして、私は『アン』といいます。」

そう言ってアンは三つ指ついてお辞儀してくれた。

「あ、こりゃどーも、でだな、ミーナ…」

そこへ割って入るまたしてもミーナのそっくりさん。胸には「02」とマーキング。

「へへっ、おっ邪魔してまーす。ちょっとボロい部屋っすねー。あたしは『ベティ』でいーっすよ♪」

くっ!こいつ生意気!やっぱり説教してやる!
と、俺の上着の裾をクイクイと引っ張る感触。

「…『クララ』…、はじめまして…。」

「03」とマーキングされた子はそう言って俺に頬寄せて来る。ああ、昔のミーナみたいだ。
俺がメチャクチャな欲望をぶつけまくったから今のミーナになっちゃったんだよなぁ。

「あっ、あの、マスター、AKIBAで私の量産機が入荷したんです。で、」
「先輩のご様子を伺いたくて、」
「このボロアパートにぃ」
「…あたたかい…」
「もう、クララ、『お邪魔しています』でしょ?…そういうことなんです。」

アンはお姉さんキャラらしいな。しっかりしてる。
だがベティはなんだ?ボロアパートって連呼すんな!やさぐれた性格設定してんなー。
クララは俺に抱きついたまま離れてくれないし。

「あー、わかったよ。で、みんなはAKIBAからすっぽんぽんで来たのか!?」
「ひひっ、やっぱエロマスターだ♪んなわけねーじゃん。」
「ベティ!いえ、3人同じ服だと混乱されると思ってここで脱ぎました。ご迷惑でした?」
「…ねぇねぇマスター…クララ、おねだりしていい?ここね…指ですべすべしてほしいの…」
「クララ!あーもう、発情モードに入っちゃってる~。」
「あっあの、マスター、マスター、みんなもうマスターの顔見たから帰るって…」

「いってません(キッパリ)。」
「いってねーし(キッパリ)。」
「い、いい…マスターの指…キモチイイ…!」
「えー!どうして!?さっきまで『ちょっと顔見るだけ~』とか言ってたのに!」
「ってゆーかマスター!?なにクララちゃんのオマ〇コいじってるんですか!?」
「え?、なんか自然な成り行きで…」

「まぁそういうことですので、クララだけキモチイイのはちょっと不公平かと思いまして。」
「あたしたちのも味見もしてくれよ、エロマスター♪」
「…このマスター…好き…。」

次の瞬間、俺は量産機3人に押し倒されていた。
と、同時にスルスルと服を脱がされてゆく。
裸になった俺の股間に顔をうずめ、イチモツを咥えこむアン、え、あ、このテクって!

「んふ…、ミーナさんのバックアップデータは解析済みですわ。」
「え!ちょ、それって個人情報!!」
「魔改造されたあたしらにそんな言い訳は効かないぜ♪…んんぅ…どうだい、あたしの中…!」

アンによって元気にされた俺のモノはベティの中にネジ込まれて行く…ああ、キツキツだ…!
するとクララが俺の顔を跨ぐ。そこには先程俺が指でヌルヌルにした性器がヒクヒク蠢いている。

「ねぇマスター…ここペロペロしてぇ…。」
「まっ待てクララ!ミーナ!何故助けん?」
「それが~、バッテリーが赤ランプでしてぇ~」
「ば、ばかものー!!」

あーもう!疲れてるんだがなー!!仕方ない!!!

「きゃうっ!?なんだよエロマスター!?そんなにチ〇ポに力入れたら壊れちゃうだろ!?」
「…満足させればいいんだろ…?」
「ひっ!ひいいいい!?たっ、助けてアン姉ぇ!」
「や、やめて下さい!ベティが壊れちゃいます!」
「ああっ、あっ!クリ〇リス噛んじゃだめぇ!!」
「クララ!?」
「ひあああっ!ゆ、許して!ホント壊れる!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
「…壊れながらイクのもイイってミーナは言ってたぞ…?」
「私たちは量産機なんです!そのデータだけは耐えられないんです!」
「アップグレードしてもらうんだな!っと!!」
「あああああああああああ!!!」

メリメリというベティの子宮の壊れる音を感じながら、俺はベティに射精していた。
それと同時にクララのクリ〇リスを噛みちぎらんばかりに刺激する。
(悪い子設定じゃないので噛みちぎるのは勘弁してやった。)

「だめ、だめっ!スゴいの来る!オーバーロードしちゃうううう…!!」

次の瞬間、身体を仰け反らせた状態でクララは固まった。

「オーバーロードシマシタ、再起動シテクダサイ…。」

不愛想なシステムボイスが無常に響く。
そして、ふたりを押しのけると、俺はアンに迫る。

「さてアン、次はお前だ…!」
「ひぃ…!」
「だめーっ!!!」

ミーナの声が響く。
と、同時に俺の股間に衝撃が走る!!

「み、ミーナ…蹴るんじゃ…ない…!」
俺は股間を抱えてうずくまる。

そして薄らぐ意識の中で、俺はミーナが3人に服を持たせ、部屋から追い出してるのを見て…気絶した。

後日、AKIBAのあのショップから法外な請求書が届いたのは今でも痛い思い出だ…。

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