【漫画『お絹と千吉』】
by 歓喜天翁
漫画を投稿いたします。
ZIP投稿の方法が分からないのでこちらの差分で。
ほとんど下描き状態ですが、
クライマックスの数ページはカラーになります。
***
【漫画『お絹と千吉』】
-前口上-
『お絹と千吉』という23pの漫画をアップいたします。
いずれケント紙に清書するつもりでワラ半紙に鉛筆で描いたものでございます。
小噺の『茶漬亭主』の漫画化でございますが、結局濡れ場だけ描いて終わってしまいました。
いま思えば、一枚の絵で表現するところを漫画で表現したかったのでありましょう。
画像が悪く見づらいと思いまするがご容赦くださいませ。
セリフやト書きを打ち起こして同載しましたので参考にしてくだされば宜しいかと存じます。
***
【1p】
ある夜の事でございます。
女房のお絹、三十路前のいい女。
茶漬けを食ってる亭主を置いて銭湯へ出かけます。
「あなた、行ってきます」
「ああ、言っといで。
ワシは茶漬けでも食ってるよ」
お絹女、昔の恋人千吉に道の途中でバッタリ。
「あらっ、あんた千吉さん」
【2p(表紙)】
千吉とお絹は昔、恋人同士だった仲。
とある事情でお絹はいま千吉の叔父の女房。
お絹を見た千吉はたちまち欲情する始末。
盆屋に入る金もなく、二人は茶漬を食ってる
お絹の亭主が居るにもかかわらず、
その二階で乳繰り合おうという算段。
千吉は「近所のカミさんとの不倫で」と、
まんまとお絹の亭主を騙して、
お絹の姿を見せずに二人で二階に上がる事に
成功したのでございます。
【3p】
「千吉さん、また昔みたいに…お願い」
「へへっ、そう言やお絹、お前あの頃から…
尻の穴に入れるのが好きだったよなァ
オジ貴はそんな粋な事はしねェだろうから、ずい分物足りなかっただろう?」
【4p】
「安心しな。また昔みたいに死ぬほどよがらせてやるよ」
「だが本当にいい体になったぜ、お絹。
いい具合に脂が乗って、乳もホレ、こんなにでっかくなってるじゃねえか」
「ぃやアん」
【5p】
「お絹、お絹」
〈はあっ、はあ〉
「千吉さん」
〈ちゅっ〉
「んっ、んんっ」
〈ちゅう、ちゅちゅう〉
(ああ千吉さん、あの頃よりいっそう激しいみたい…)
〈ちゅ、ちゅう〉
「んんっ、んっ」
(いやン、接吻だけで濡れてきちゃった)
おすすめのDL同人作品
同人作品PR