落書きから生まれた淫魔の変遷(最新版)

by 募霧咲夜

オリキャラのサキュバスの変遷。
1枚目…完成版。非透過版
2枚目…1番最初の落書き
3枚目…その落書きを基にしたパイズリ絵。これだけがR-18
4枚目…制服着せてみた

私はズリキチじゃないし、何ならこの子もスケベフリー。描いてもいいのよ

▼　設定　▼
ラヴィー
真名：フォクシナタム
種族：淫魔
性別：女
年齢：不詳
職業：冒険者
誕生日：6月26日(かに座)
身長：163cm
体重：60kg
スリーサイズ：98(G)/63/88
特技：好きな人を追いかけ回すこと
好きなもの：大好きなあの子、甘いもの
嫌いなもの：精を吸い取れない種族全般
イメージカラー：深草色

概要
　冒険者稼業を生業とする淫魔(サキュバス)。
　冒険者で路銀を稼ぎながら、気に入った男性を見つけては吸精していた。
　ある日偶然、自分の中で何かが砕け散る。
　たった一人の青年との出逢いによってーーー。

略歴
　ヒロイン候補の一人。その中で最も恋を知らない人物。主人公となる青年と出逢ってはじめてその衝撃的な「好き」に戸惑うことになる。

人物
　一般的な夜の種族。食事を性交渉でも賄える魔族である淫魔。
　しかし冒険者稼業を長くやっていることで、生活は夜型から昼型にシフトしている。
　性格は比較的温厚で、攻撃的な態度は示さない。ただ、それがないのかと言えば話は別で攻撃的な態度は反抗されたり暴力を振るわれる可能性が高いと経験から知っているためであり、特に好きなものや大事なものを守るためであれば怒りを露わにする。また、気に入ったものを付け回す悪癖を持っている。
　主人公に対しては恋をしたと最初は自覚しておらず、困っているのをほっとけないのでつい助けてしまったり、敵同士になった場合も常に気に掛けているなど、主人公の保護者、ひいては姉のような存在。恋をしたと自覚してからは付きまとうようになるが、それでも一定の距離を必ず保っていた。これは勿論主人公のことが大好きであり、『契約』も視野に入れているほどであったが、今の片想いのなあなあの関係の居心地の良さを手離すことが出来なかったため。後に主人公と恋仲になり、吸精をキスで行なった後に『契約』した。この契約内容は主人公には『あなたが私を捨てない束縛』と話していたが、実際には隷伏契約であったようである。愛情が深すぎていっそ重い。
　幼少時は奴隷の身分であったが、購入した主人が娘として可愛がっていたために箱入り娘然としていた。また主人が仕事に困らないようにと魔法を教えていたため額にはスペルサインが施されている。
　性経験は豊富なようでそうではなく、あくまでも冒険者を始めてからのもの。切欠は淫紋を刻まれるミスを探索時に犯してしまったことで淫魔の性能に覚醒してしまったことから。それ以来性格も明るくなり、性にもオープンになったが仲間も増え、これには感謝をしている模様。その一方で恋愛経験は無いに等しく、性交渉を食餌としてしか見ていなかったこともあって恋というものを理解していなかった節すらある。
　余談だが彼女のいる世界線ではいくらかのオリキャラが別の可能性として存在している。

能力
　主に短剣と魔法を絡めた接近戦を得意とする。
　短剣の扱いよりは魔法の方が得意であり、身体強化を始めとしたバフや得物に属性を付与させるエンチャントなど比較的高度な術も使ってのける。一方でデバフやヒールなどは高度すぎるのか苦手であり、どちらも中途半端。
　杖を使わせた方が実は強いが、これについては決戦用に近いものであると自負しており、魔力の消費も激しくなる上食餌が必要になることも含めてリスクが大きいとして使いたがらない。
　淫魔に淫紋という地味にやってはいけない組み合わせをされているせいか一部淫技と思わしき特徴的な術も持つ。
　食事を食餌で賄えるとはいえ、郷に入りては郷に従えの精神で料理も覚えた。仲間内では一番下手な方ではあると思っているため、手料理を持ち寄ることはあまりないようだ。
　淫魔であるため魅了の魔眼を持つが、使い方があまり分からないらしく使用しても魅了効果か失敗する。その際の判定は性別、種族、大型小型すら問わない。ただし魅了できる確率は低い、という有効範囲だけならかなりのものである。なお自分が惚れた相手やお気に入りには効果が薄くなるらしい。

　備考
　・性格は温厚だが、口調としては「はきはきとものを喋るが若干甘ったるい声」のイメージ。
　・彼女との契約は早い話が使い魔として所有するという意味であり、「助けに飛んでいくための確かな手段」。
　　主人公には「捨てないで」というお願いの為にしたことだが、そのせいで契約内容が若干書き換わったとのこと。そのせいで隷伏契約となったが結果オーライと気楽に構えている。
　・彼女のスペルサインは「蛇が廻る」ことを意味し、魔力の再生が主眼に置かれていることを示唆している。
　　なお実態は食餌による回復である。再生ってなんだっけ。
　・この世界の淫魔は基本的に夜の一族でありそういったこともやるが、淫紋などは元々ない。
　・彼女の名詞の一部には元ネタとしてザクロが隠されている。
　　真の名には「グラナタム」というザクロの学名の一部が使われており、グラナタムは「種の」「粒の」を意味する。
　　淫技セルピナセレナーデにはローマ神話における「プロセルピナ」の一部が使われている。ザクロは復活の象徴であるとされている。
　・淫技グレナデンエストロンはもはやまんまであり、グレネードもエストロンもザクロに由来している。グレネードはザクロに由来した言葉であり、エストロンはザクロに含まれる生理活性物質である。