子作り教室

by けんぶ

初めての性教育実習では、あまりの気持ち良さに自分だけ早々にイってしまい、相手の女子から顰蹙を買った。実習後のレポートでも射精をキチンとコントロール出来るよう先生から注意を受けてしまった。
今度こそはと臨んだ次の実習では、相手の様子に合わせながら慎重に抽送を加減し、時には休みながら根こそぎ吸い取られそうになるのを必死に耐え、何とか最後には二人で一緒にイク事が出来た。一生懸命射精を耐えてる姿が、とても可愛くて良かったと女子からもお褒めの言葉が貰え一安心だ。
それにしても子作りというのは大変な作業なのだというのがよく分かった。と同時に、自分は少なくとも親にこれだけの事をさせて、望まれてこの世に生まれてきたのだという事実も理解できた。とにかく両親には感謝感謝である。


『というわけで今回は、再び性教育実習です。』

「これ、ひょっとして生ハメ中出し？　ホントに妊娠しちゃったらどうすんです？」

『怪物くんに不妊の呪いをかけて貰ってますので、たとえ危険日だったとしても心配御無用です。』

「あぁ、そういう事…」

『さすがに丸見えじゃ恥ずかしいという生徒からの要望で、段ボールの仕切り板も設けまして、伸び伸びと性交してもらってます。』

「学生の本分は勉強なんですがね。少子化対策とはいえ色キチガイが増えそうで何だか心配です…」