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2019-03-10 02:07:56 に投稿
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AKIBA-2049-02

by ばりかん

AKIBAで少女型セクサロイドを購入して3日経ち、"彼女"も俺の住んでるアパートに慣れてきたようだ。
初めのうちは「最適化の一環」としてあちこちをいじりまわしていた。
布団や押し入れ、風呂にトイレに台所…。別にやましいことはないので好きにさせていた。

「マスター、以前に私と同じモデルを所有していたのですか?」

と、俺に本棚にあったアルバムを持ってきた。

「ああ…その子は人間だよ。美奈っていうんだ。俺の従妹でね。」
「昔の平面写真なんですね、会ってみたいです。」
「美奈は…病気せいで今は天国だよ。」

ああ、しまった。死の概念なんてこの子に分かるのかな?
だが"彼女"は即座にアクセスを開始していた、小さく呟いている。

「…検索…病気の罹患による最悪のケース…生命活動の停止…残された者が定義する架空の場所…」

おお、なかなか優秀じゃないか。

「へぇ、そこまで解るんだ。えらいな。」

そう言いながら俺は"彼女"の頭を撫でてやったのだが、"彼女"はうつむいたまま身を固くしている。

「…なさい…。」
「ん?」
「…ごめんなさい、私、無神経なことを…」

その声は消え入りそうだ。
そして頬に一筋、涙がつたう。わ、泣いちゃったよ。結構繊細な性格設定なんだな。

「もう昔のことだよ。ああ~、君に泣かれると美奈が泣いてるみたいだよ~。」
「ごめん…なさい…ひっく」
「あー、わかったわかった、気の済むまで泣いてくれ…。」

俺のシャツの袖を濡らしながらひとしきり泣いたあと、"彼女"が突然、息を詰める。
何かを決心したようだ。

「私、美奈さんの替わりなんですね!頑張ります!!」

と、突然"彼女"はワンピースとパンツを脱ぎ去って全裸になり、俺のズボンのベルトを緩めにかかる。

「こ、こら!何やってんの!?」
「マスターは美奈さんに劣情を抱いていたんですね!分かります!」
「な、何言ってるの!?」
「それで彼女にそっくりな私を、それもセクサロイドと知りながらお迎えして下さったんですね!」
「~~~!」

行動は飛躍してるが理論はマトモだ。というかセクサロイドってみんなこんな感じなのか!?

「任せて下さい!私、そのあたりは完璧にプログラムされてますから!」

…美奈には…こういう面はなかったな…と思いつつ、俺は"彼女"になすがままになってしまう。
もういいや、美奈に襲われてると思ってこの場はやり過ごそう、上手ならいいんだがなぁ。
そういや美奈のオマ〇コってこんな感じなのかな…などと思っていると劣情が湧き上がってくる。

「ほーら!その証拠にこんなに元…気…」

と、俺のモノを見て"彼女"は絶句する。

「0010111011110011111000001100」

え、何だって?

「1001101110010011001110101111」

何か大昔のファックスの通信音みたいな声で呟いてるぞ。大丈夫か?

「FF FF FF FF FF FF FF FF」

えーと、これはひょっとして…。

「…お、おお、大きい、です…。」

あー、そうきたかー。そりゃ〇学生と変わらん背丈の子には無理かもなぁ。

「でも、でも、ほ、保証期間内ですから!」

お、なんか開き直った。
しかし魔改造されたボディでも保証って効くのか?

「とりあえず、おクチで頑張ります!遠慮なくキモチヨクなって下さいね!」
「はいはい、分かったからお手柔らかにな~。」

ペロ…、ヌル…ン

暖かい舌先で先端をねぶられただけで俺の背筋に電気が走り、思わずビクンと反り返ってしまう。

「ふふふ、マスター、美奈さんはこんなことしてくれました?あとこんな…」

と言いながら俺の先端を咥え込もうとするのだが、どうやら大きすぎて咥え切れないようだ。

「んー、ぷはぁ、もう、大っきいですよう。根本まで呑み込みたいのに~。」
「んなこと言われてもなぁ~、いっぺん射精(だ)してくれない?」
「んー、頑張ります!」

と、"彼女"はフェラチオを再開する。舌先と唇を使ってねっとりと俺のモノを責め立てる。

「ん、んん、ぷはぁ、んむ、んむ、んむ。ぷはぁ…。」

セクサロイドって呼吸の必要あるんだっけ?と思いつつも、その健気な行為に俺は更に興奮していた。
モノの怒張もさっきより大きくなってしまっている。

「れろれろれろれろ」

あ、敏感なところを責め立てるな!もっと優しくだな…あ、でも、もう、限界…!

どっくん、どっくん、どっくん…。

俺が果て切らないうちに、"彼女"は俺のモノに更に刺激を加える。
もちろん精液は一滴もこぼさずに飲み干してくれた。
美奈と同じ姿をしたセクサロイドは俺のモノからクチを離さず、上目遣いで俺の眼を見る。
俺が今までにない射精の快楽で放心しているのを確認すると、ようやくモノを解放してくれた。

「わぁい、マスターが逝った♪キモチヨカッタですか?」
「そりゃもう…腰が抜けそうになったよ…。」
「ふふふ、でも次がありますからねー♪」
「え、何?」

と、答えを聞く前に"彼女"は俺をベッドに押し倒した。

「セクサロイドといったら名前のごとくセッ〇スするに決まってるじゃないですかー♪」
「え、でも大きいとか何とか…」
「今の状態ならギリギリセーフです!あと保証期間内ですから!」

と言いつつ俺のシャツを脱がしにかかる。抵抗する間もなく俺も全裸にされてしまった。

「んふふ、マスターもすっぽんぽん♪やっぱり裸同士でないと盛り上がりませんよねー♪」

などと言いつつ、"彼女"は俺の上にまたがり、小さな性器(に該当する器官)に俺のモノをあてがう。

「マスター、失礼…しますね…。」

と囁くと、"彼女"はその小さな躰の全体重をかけてきた。

ぐ…ぐぐっ…ぐ…ぬ"る"ん"…っ

フェラチオとはまた異なる苦しいような挿入感ののち、俺と"彼女"はひとつになった。
うわ、ホントにギリギリだ!食いちぎられそうな締め付けが俺のモノ全体に襲いかかる!

「うわ…!キツ…!」

俺が根を上げそうになったその時、"彼女"も泣いていた…。

「あ、ああ…マスター…キモチ…イイ…ですか…?」

もしかしたら器官のどこかが裂けてるのか、それとも子宮にあたる部分を突かれて苦しいのか…。
でも"彼女"は性器での俺への刺激を止めようとしない。
その健気さに俺は嬉しさと切なさが混じった妙な気分になった。
そして、しばらくすると、潤滑剤のようなものが分泌されてきたのか、少し締め付けが楽になった。
俺は"彼女"の瞳を覗き込みながら、

「動くけど、いいかい?」

と聞く。"彼女"は半泣きながらも嬉しそうに、

「はい…!」

と、俺に合わせてゆっくりと腰を打ち付けてくる。
だが、やはり子宮にあたる器官は敏感に作られてるようで、俺のモノが突き上げる度に、

「んあっ、んあっ、あっ、あっ、あっ…」

と、苦しそうな声を上げる。
その姿を見ているとまるで俺が美奈を虐めているような気になってしまう。
俺の腰の動きが鈍るのを感じると"彼女"は、

「ああ…マスター、はあっ、もっと、もっと、んあっ…!」

と、腰の動きにヒネリを加えてくる。
この刺激に俺のモノと、奥の前立腺までゾクゾクきてしまい、限界までいきり立ってしまった。

「あああ!スゴイ!凄いですマスター!壊して!遠慮なく私を壊して!!」

もう俺も絶頂が近い、"彼女"の小さな腰を両手で掴み、ガツガツと突き上げた!

「あああああああー!!!」

"彼女"の悲鳴にも似た絶頂の叫びとともに、痛いほどの締め付けが再び俺のモノを襲う、
だがそれは俺の絶頂を促した。

「ああっ、イクっ、イクぞっ、美奈っ!!!」


ぶびゅるっ!びゅくっ!どっくん、どっくん、どっくん…。

あまりの快楽と物凄い勢いの射精に肛門の括約筋が攣(つ)りそうになりながら、俺は果てた。

こんなの初めてだ…。

"彼女"も俺とひとつになったまま、息を荒らげながら俺の胸に甘えてくる。
俺もその頭を優しく撫でながら事後の甘い快楽に身を委ねていた。

「ねえ、マスター?」
「うん、どうした?」
「私のこと、『美奈』って言いながらイキましたよね?」
「!」
「それも特濃のミルク、私の躰の中に一杯にブチまけながら…」
「~~~~~!!!!」
「私のこと、これから『美奈』って呼んで下さいね♪」
「却下」
「えー!じゃあ『ミーナ』でいいですぅ。可愛がって下さいね♪」
「…クーリングオフ…」
「いいじゃないですかぁ!もうマスターのオ〇ンチンの形と精液の味、登録しましたからぁ♪」
「はー…。」
「うふふ、あなただけのミーナですよぉ♪」

はー、しまった…。美奈への劣情をこのセクサロイドに知られてしまった。
今頃このデータはサーバーに保管されてるからジタバタしても『ミーナ』をリセットしても
復旧データとして付いて回るんだろうな…。
美奈…スマン…。

これからはこのセクサロイドをお前だと思って思いっきり犯し倒すからな!!

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